凛世

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8/18/2025, 9:44:15 AM

何時だっただろう

記憶にあるあの日は

幼い日の暑い日としか覚えていない

知っているはずの小さな里山で

一人彷徨い歩き続けた

空はもう夕陽で染まり

夜の闇が迫りつつある中

知っているであろう木を探して歩き回った

背の高い雑草と枝の折れる音

鳥の羽音と風の音

怖くはなかったけど怒られるという恐怖

どうしようという焦りが大きくなっていった

風に押され草を掻き分け歩くうちに

いつも登っている木が見えてきた

帰れる!

後々考えると

あの里山は迷う程大きくもないし

後日遊びに行った時も

あんなに背の高い草はなかった

あの日の記憶は夢なのだろうか…

今も時々思い出す

あの暑い日の出来事








「終わらない夏」

8/15/2025, 10:19:14 AM

私の居ない所での君は

何を見て何を感じているのだろう

君が話してくれる景色を考えて

一緒に見たように思っても

そこには私はいないんだよね

ちょっと寂しい気分になるのは

やっぱり君のことが大好きだからかな?

私と居ることがどの景色よりも

最高のものとなるように

共にいる時間を大切にしていこうね

何時でも何処でも

そこには私が居るように・・・








「君が見た景色」

8/13/2025, 10:17:24 AM

貴方が近くにいる時は

表情も思考も一時停止してしまう

貴方に話したい事はいっぱいあるのに

いつも家で挨拶や話しかける練習もしてるのに

声が聞こえたり姿を確認した途端

全てがパンクしてしまう

多分顔は真っ赤で引き攣ってるんだろうな

それでも貴方が近くにいることは

私にとっては本当に幸せなの

いつかは

笑顔で自然に貴方とお話できるといいな








「言葉にならないもの」

7/25/2025, 12:41:54 AM

差し伸べられたその手は誰の?

力を振り絞りその手を掴もうとするも

途中で目が覚めてその手しか覚えていない

状況も声もわからず

ただその手を掴みたいという感情と

あの大きな手だけを覚えている

あれは誰の手なのか

知ることが出来たら

きっと私は一歩進む事ができる気がする







「もしも過去へといけるなら」

7/21/2025, 8:43:27 AM

世の中正直クソ喰らえという感じだ

どんなに勉学に励もうが

どんなに仕事に全てを賭けようが

結局 一部の人間にしか富は渡らない

国の代表は己の保身と欲の為だけにしか動かないし

それを正そうとする者も所詮類友

何が楽しくて生きているのか

正直わからない

毟り取られ僅かに残った金銭で

たまに食べる美味しいもの

今はそれだけのために生きている

生き甲斐なんて夢のまた夢

金の亡者共に地獄の業火をお見舞いしたい







「今を生きる」

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