四季猫イグサ

Open App
7/30/2024, 12:57:25 PM

今日のお題。澄んだ瞳。
澄んでいる=曇りや陰りのない物のことだから、この場合迷いなく無邪気な目の事かな?

鈴を転がすような笑い声。鼻を突く錆びた鉄の臭い。降りかかった水が、妙に温かい。
月光に照らされ煌めく髪の毛。ナイフは赤く、鈍く光る。目の前で、最愛の妻が倒れるのが見えた。
怒りはなかった。悲しみもなかった。
美しい。その一言に尽きた。目の前の少女がしている事は限りなく残酷だったが、その姿はただただ美しかった。

7/29/2024, 10:25:10 AM

今日のお題。嵐が来ようとも。
私は嵐が好きだ。前に雨が好きだと言った事があったが、まあその辺りの話である。
取り敢えずここに書くと、風は一緒に舞ってて気持ち良い、雨音は毎回違って面白い、雷はロックバンドみたい、(以下略)
まあつまり小さい頃から嵐はむしろ好きだったという話である。

7/28/2024, 11:34:22 PM

今日のお題。お祭り。

お祭りに行った。友達は誘えなかった。でももしかしたら会えるかもと思って来たが、やはり友達はいなかった。
お祭りに行きたかった。母に言われた「昔のやって来なかった宿題終わったら行っていいわよ」この量が終わると思ってんのかあいつ…
お祭りに行ってみた。ステージは五月蠅いし花火は五月蠅いし目は屋台でチカチカするし、あまりいいことはなかった。
昔、お祭りに行った。母に「あれを買いたい!」と言っても全て却下されたし、花火は「寝る時間だから」と見ることは叶わなかった。
お祭りがなくても、夏の夜に耳を澄ますとお囃子の音がする。
でもその音は微弱で、私以外誰にも聞こえない。夏はこの音色に耳を傾け、眠りに入るのだ。

7/27/2024, 10:11:19 AM

今日のお題。神様が舞い降りてきてこういった。

ある日、神様が舞い降りてきてこういった。
「この世界は今から小説の中に押し込める事にしました」
意味が分からなかった。そしていつもの日常が戻ってきた。
あれは一体何だったんだろう?

別の世界。
「見て見て、この小説!」
「なにそれ?」
「最近出された小説なんだけど、全然展開読めないの!」
「どういうこと?」
「なんか物語っぽくないっていうか…」
「物語なんでしょ?」
「まあそうなんだけど」

7/26/2024, 11:37:02 AM

今日のお題。誰かのためになるならば。
ムリパス!パスでお願いします!

Next