#幸せに
ただ、幸せになりたかった
だけど、その幸せはいつも
指の隙間から零れ落ちて
静かになくなっていく
貴方と見た空は
曇りのない青空だった
貴方とならこの世界のどこへでも行ける気がした
だけど、不幸は突然やってくる
あの日、確かにここにあった幸せは
跡形もなく消えていた
まるで、最初から何もなかったかのように
ただ貴方と一緒に幸せになりたかった
そう思うのは、欲深いのだろうか。
#何気ないふり
貴方の瞳はいつも
可愛いあの娘のことを
一途に見つめている
私がどれほど可愛くおめかししても
私がどれほど可愛いく振舞っても
貴方の瞳は
揺るがない
そんな貴方を見て
私は何気ないふりをする
本当は
私がどうでもいい存在だってことなんて
わかりきってる
それでも
貴方のそばにいたい
貴方は私の想いを
知らないでしょう
知ろうともしていないのでしょう
貴方のせいで張り裂けそうになったこの想いは
どこに捨てればいいの?
どうか
わたしのことを
何気ない、どうでもいい存在にしないで
貴方の特別な存在になりたいの。
#ハッピーエンド
それは
貴方の隣で
人生を終えること
人生という名の
分厚い本の最後のページをめくるとき
そこに貴方がいてくれること
それだけでいい
それこそが
私にとっての
ハッピーエンド。
#見つめられると
あなたに見つめられると
恥ずかしくなって
急いで目を逸らしてしまうけど
本当は
可愛いあの子のように
ニコッと笑ってみたい
少し経った後に
感じが悪かったかなと
反省したりもするけれど
やっぱり貴方のことを
見つめ返すことはできない
#My Heart
貴方を思い出してしまった夜は
すごく寂しくなる
胸が、心臓が、キュッとなって
とてつもない孤独に襲われる
心臓は生きていくために
なくてはならないもの
それが止まれば
私はもう、何も感じることができない
そんな大切な心臓を
貴方の瞳に射抜かれてしまった
射抜かれてしまった私の心臓は
止まることなく、貴方の名前を叫び続けている
好きになるほど
こんなにも苦しくなるなんて
知らなかった
決して手に入らないと、
届くことなんてないと、
わかっているのに
私の心臓は今も
ずっと、ずっと、貴方のことだけを想って
壊れそうに震えている
ああ
この鼓動が止まってしまう前に
この心臓が力尽きてしまう前に
一度でいいから
あなたに届きますように