【明日、もし晴れたら】
明日、もし晴れたら
外に出てみよう
なんの目的もなく
行きたいと思った方へ行ってみよう
ずっと篭っているから暗くなってしまう
気分が落ち込むと
どんなに周りに人がいたって孤独を感じてしまう
少しでもいいから外に出て
帰りたいと思ったら帰ればいい
帰ったら、自分を褒めてあげる
今日は外に出れた自分偉いって
それぐらいでいい
誰も自分を褒めてはくれないから
認めてはくれないから
それなら自分が自分を褒めてあげればいい
明日、晴れたら日を浴びてみよう
そしたらきっと、自分の心も晴れるから
【だから、一人でいたい。】
他の人より情緒が不安定になりやすい
自分でもそう感じる
何かあったらすぐに気分が落ちてしまう
自然とテンションも下がってしまうし
声のトーンも低くなる
明らかに不機嫌になってしまう
でも他の人に当たるのは違う
ちゃんと自分で分かっているから
放っておいて欲しい
一人にして欲しいのにどうして話しかけてくるの?
どうして近づいてくるの?
ほんとにやめてって
その気遣いが逆にストレスなんだって
貴方はそうされるのを望むのかもしれないけれど
私は違う
あなたじゃないから
貴方を大切にしたいから
貴方を傷つけたくないから
だから、今だけは一人でいたい。
【嵐が来ようとも】
たとえ嵐が来ようとも私が止まることはない
何があっても歩き続ける
嵐が来ようと止まることは許されない
歩き続けなければいけない
どんなに疲れても
雨に打たれようと
風に吹かれようと
休むことを許してはもらえない
嵐の日ぐらい休んでもいい
晴れてる日も
曇っている日も
毎日毎日頑張っているんだから
頑張りすぎたらいつか動かなくなってしまう
動かなくなってしまったら意味がないよ
それなら適度に休んで
また頑張ればいい
その方が効率もいいしね
【神様が舞い降りてきて、こう言った。】
この世界に主役も脇役もない
そんなものはつくっていない
だから
主人公のような性格のやつや
主人公補正かのような才能を持っているやつ
たくさんいる
主役がいるならそれは1人で十分
でもこの世界にはそんなやつらが大勢いる
要は全員が主役であって
全員が脇役であるということ
主人公って言ったっていろんなやつがいる
落ちこぼれだとか
優等生だとか
正反対であっても主人公になりうることがある
それこそ脇役視点の物語なんかは
主人公はその脇役だし
自分の人生においての主役は自分で
他の人の人生においては脇役
だから自分は所詮脇役だからとかいう考えは捨てろ
という訳の分からないことを残して
神様と名乗った人は消えていった
【誰かのためになるならば】
誰かのためになるならば
私は大抵の事はするだろう
誰かが笑顔になれるなら
金も惜しまず力の限りを尽くす
私が誰かのためになったとしてもやらないことは
命に関わること
自分の命もそうだが人の命も含まれる
そんなに軽くない
軽くないはずなのに
誰かのためにならないこと
人の生死に関わる言葉が最近はいとも容易く使われる
相手を傷付けてしまうという事実にも気付かずに
哀れな人達
私は自分のために戦えない
自分を守ることができない
人は守れるのに
人のためには戦えるのに
どちらもできる人が本当に強い人
優しい人
誰かのためになるならば私は身をていしてでも守りたい
誰かを攻撃する人
誰かに勝てる人ではなく
誰かを守れる人に