エグチーセット

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4/3/2024, 4:23:05 PM

一つだけ。
わざわざ口に出す意味を考えた。
誰かに向けての宣言。
そして自分への忠告にして戒め。
どちらだろう。
どちらでもよかった。
どうせならどっちも欲しがればいいのに。そう迷う横顔にほくそ笑んだ。

4/2/2024, 10:46:21 PM

大切であれが故に手元に置くことを恐れた私は遠き地へと向かわせた。
名目は留学といえば反応はそれぞれだった。流石と納得するもの、早いのではと難色を示すもの、羨むもの。
だがだれも私の思惑に気がつくものは居なかった。

4/1/2024, 3:45:25 PM

四月馬鹿。
そんな日でもルールがあるそうだ。
数少ないルール一。嘘は午前中まで。
なぜそんな決まりを設けたのか。
向こうの人はなんだか複雑怪奇だ。

3/31/2024, 5:43:47 PM

幸せに。
それは誰に向けての言葉だったのか。
ついに聴きそびれてしまった。
私や友人に向けての可能性が大きい。
でも、私たちに言うくらいなら、もっと自分の幸せを追求して欲しかった。それくらいバチは当たらないだろうに。
なら仕方がない。
アイツに幸せは私が祈ろう。

3/30/2024, 5:13:52 PM

何気ないふうにアイツの机に小包を置く。
頭の中でシュミレートした。
もう何度もだ。
これならと見ていたが必ず誰かがそばにいる。
凝視しては気づかれてしまうためちらちらとタイミングを伺って早二時間。
いや。いや焦っては行けない
こんな時ほど慎重にならねば。

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