やわらかな光
例えば間接的な光ならば
やわらかな、と言えるのだろうか
そしたら月明かりなんて
どうですか
やわらかさには少しばかりの温もりも
私としてはイメージするのだけど
それだと、そうだな
常夜灯の電球色などはいかが?
若い頃電気屋で働いていて
外国の方が蛍光灯の昼光色やら中白色を見て
これは体に悪いので、電球色が欲しいって
そんなことを言ってきた思い出
それはともかく
やわらかな光
まぶしくなくて
暗すぎず
今の自分に必要なだけの明かり
人工的に作られた光でも
自然光でも
そこに光があることが希望みたいなもの
闇はちょっとこわいからね
鋭い眼差し
って言ったらやっぱり猛禽類
あんなに高いところから
ちゃんと見てる
食べたいんだから仕方がない
狙われる方はたまったもんじゃないけど
捕食者側の目力よ
ただし気づかれないように
見ることだけに集中して
タイミングを見計らって
生きるために。
高く高く
イカロスは太陽をめざしたせいで
翼のロウが溶けて落っこちちゃった
もし翼を手にしたら
高く高く飛びたいと思ってしまうかな
実際に宇宙まで行ったらもう
高さより
遠さを感じる気もする
高いと思える場所は同時に
低い場所に
落下する可能性があるからね
私たち
重力から逃れるのは簡単じゃない
だからこそ憧れも存在する
ふかんしたいでしょやっぱり
子供のように
無邪気?
純粋?
知識が足りてない?
例えば賢すぎる子供に対して
かつて子供だったあなたは
どんな思いをいだくことでしょう
子供っぽくない?
人生何回目?
普通の子供のようにかわいくない?
同い年くらいの子供らも
どんなふうに感じるのでしょうか
純粋に尊敬するのか
奇異の目で見るのか
子供が
子供のように振る舞うこと
大事なことかもしれないな、と。
(某メガネの名探偵くんや流行りの転生主人公物とかを楽しみつつ)
放課後
高校の時アニメ同好会に入ったけど
学校終わったらさっさと帰った方が
アニメ見られるよね
ってことで途中で辞めたのでした
でもなんか記憶だと
帰ったらおニャン子クラブ見てた気がする
(年がばれる)