手を取り合って
進んだ第一歩が
地獄の入口だったりして。
取る手を間違えちゃいけないよ。
そんなこと言われても
誰も手なんて差しのべてはくれないわけで。
優越感
マイカーがマニュアル車だった時はわりと優越感あったよ
劣等感
運動苦手だから体育の授業とか劣等感ありまくりだったかも
これまでずっと
わたしはこの身体ごと
わたし自身だと思ってきたけど
なんかちょっと違うかも
頭の中つまり脳の真ん中に
点のように存在していて
そこからいろいろ接続して
この身体を操作していて
もちろん痛みもちゃんと受け取ってて
完全に一体化していて
まあすでにこの身体ごと
わたしだって言えるっちゃ言えるけど
とりあえず
まわりの生命体はみんなそんな感じで
だからどうなんだって感じで
それじゃあ
点のようなわたしたちはどこから来たのかって言うとそれは…☆
1件のLINEも受け取ったことないの
LINEのアプリ入れたことないから
しゃーない
ガッコ関係もシゴト関係も
LINEグループとかなくて
ここまで来ちゃった
でもここに来て
懸賞だったりお店のポイントだったり
LINE経由のものが増えてきてさ
そろそろデビューしちゃう?
と思いながらも
やっぱ面倒って感じる
相手もいないのにね
LINEのやり取り面倒そうって思ってるの
たぶん自分こそが面倒な人だよね
なんかゴメン
目が覚めると猫が
私の腕まくらで気持ち良さそうに寝ていて
あれは天国だったな
寒い季節限定だったけどね
猫の重さと温かさと
思い出すだけで泣けてしまう
私は起きなくちゃいけなくて
ごめんねと言いながら離れて
布団を整えるの
私が行ったあとも猫が温かく
眠れるように
ほらここでおやすみって
猫が潜り込めるすき間をつくる
私のぶんまでいっぱいおやすみねって
猫のゴロゴロを聞いて話しかけて
それから今日も1日がんばろうって
思ったんだった
思い出しながら泣いてる
(私の猫の話を聞いてくれてありがとう)