後悔するのは想像力があるから

違う未来にたどりつける能力が
自分にはあったと信じているから



でも

そんな甘くないよね現実は

風がくる

風に身を任せ
いっせいに飛び立ってゆく

運が良ければ
たどり着いた先で
生き延びることができるのだ

そうやって続いてゆく
命もあるんだね

ほら

タンポポの綿毛とか

おうち時間でやりたいことですか



猫とたくさん過ごすこと

これってすごく大切な時間なんだろうなって思うから
同じ屋根の下で
それぞれが落ち着く場所で
わりと近くにいたり
離れていたり
見かけたら声をかけあって
言葉が通じなくてもおしゃべりしたよね



そうして本当に
今はそれが出来ないということが
さみしく思うのです

子供のままでいていいの
大人にならなくていいの

あなたより必ず長生きして
最初から最後まで
責任をもって面倒を見ます

ぜったいの約束


そんなふうに
猫のひにんやらきょせいやら
したわけです

愛を叫ぶ。

（叫ぶほどの愛など無かった）


届くのならば。