#世界に一つだけ
花、と言えば満足か??
言わないよ、あまりにも陳腐だもの。
いうて、この世に代わりのないものなんて、存在するのだろうか?
書いた側からなんだけど、代わりの利かない存在が僕にはいる。
ハロだ。
世界中で大切なのは、ハロだけだ。
愛しい可愛い、僕の猫。
もし神様が“世界中のたったひとつの命だけ、助けてやろう”と持ちかけてきたら。
恋人より、親より、自分より、僕は選んでしまうだろう。
“ハロを幸せにしてください。”
生き残っただけ、とか許さない。
寿命まで凍えたり、暑さに苦しんだり、飢えたり、乾いたり、一切なしで穏やかに、幸せに生きて欲しい。
たったひとつの特別。
きっと誰もが同じだけ大切な世界に一つだけを抱えて生きているんだろう。
だから今日も世界は存在する。
世界に一つだけの、大切な僕らで。
#踊るように
幼稚園のお遊戯で既にワンターンずつ振りが遅れていた私に、踊りの話題とかよく振ったな!と思う。
正直、躰を動かすこと全てに嫌な思い出がつきまとっているんだが。
そういえば、メンタル落ちてる帰り道は、夢遊病者のようにフラフラと帰路に着いてるから(徒歩通勤)かろうじて踊ってる様に見えるかも( ̄△ ̄)
あ、東京に引っ越して来て帰り道商店街歩いてたら、裏通りから猫が…ちっちゃな旋風に巻かれて枯れ葉が舞い上がってたのを、捕まえようとして立ち上がって、そのまま2本足でね。
葉っぱを追ってくるくると、まるでバレリーナの様にくるくると、ターン決めながら、2本足で歩きながら、通りの反対側に消えていった事があったわ。
そう、まるで、踊るように。
何人か足を止めて猫見てたよね。
動画撮りたかった。
あれは見たくてももう見られない偶然の産物。
インパクト強すぎて忘れられん( ̄∇ ̄)
#時を告げる
そんな謂われの鳥おったな?
調べたら、
時告げ鳥は鶏。
夜告げ鳥は夜鳴鶯。
昼告げ鳥は…いない?
春告げ鳥は鴬。
夏、秋、冬は…季語はあってもそう呼ばれる鳥はいない?
基本的に時は告げないで欲しい。
寝たら明日が来ちゃうから、
『もう夜中だよ?』
って…知っててダラダラ起きとるんじゃ!
まあ寝なくても明日は来ちゃうけど。
少しの間だけ忘れさせていて。
仕事のこと思い出したら寝れんくなるやろがい!!!!(-_-#)
#貝殻
子供の頃は今よりまだ“女子”寄りだったと思う。
巻き貝をそっと耳に当て、“波の音が聞こえる”などと言うなりしていた。(思い返してのたうっている。)
水族館のお土産コーナーで売ってる“貝殻詰め合わせ”を欲しがった。それは私の宝物になった。
いつしか私は“女子”寄りから“女”を捨てた。
宝物だった“貝殻詰め合わせ”は“燃えないゴミ”にクラスチェンジして、私の前から消えた。
そうして“扱いづらい若者”に育った私は現在“扱いづらい中年”になり、捨てた“女”は未だ戻らない。あとは“老害”まっしぐらである。
貝殻は喰える部分が無く役に立たない物かもしれないが、この様にひとりの人間の転落人生を語るのに充分なポテンシャルを秘めている。
是非食された際には、殻を洗ってとっておくことを薦めたい。いつか500文字位のお題にはなってくれるかもしれないのだから。
#きらめき
そんなもの私の青春にはなかったよ!
そもそも必要ある?
あります_| ̄|○
ないよりはあったほうが良い。
若さはきらめきだから、きっと皆持ってるよ。
無駄にすんなよ。大切に過ごせよ。
思い出は意外に心を支えるよ。
割と長期間有効だよ。