耳を澄ますと君の声が聴こえる時がある

僕は違う人とバッテリーを組んだのに
応援してくれているのな

損する性格だな
僕の永遠のバッテリー

僕は発達障害で通院してた

その時に会った先生

僕を家庭という地獄から抜け出すよう様に助言し
てくれた先生

親には内緒でこう言った
｢自分が思う家族ができたら又会いに来て｣

結婚式に居る先生の顔を見たら
その約束は果たせたんだと改めて感じた

妻のお腹に手をあててそんなことを考えた

優しくされて捨てられる

それなら最初から期待しない方がいい

そんな僕の心に唯一触れたのは貴方だった

大好きだから長生きして
昔みたいに1人ぼっちは嫌だから

カラフルだった世界

大人になるにつれてモノトーンに

自分らしさが削がれてく

楽園

僕には縁もゆかりもない言葉

考えたこともなかった

僕には楽園の意味が分からない