あとほんの少しで

手が届きそうだったのに

ふわっと舞い上がって

逃げていってしまった

でも追いかけない

その時はまたいつか

きっと来るから


………風のいたずら

透明な涙に

悲しみも

悔しさも

疲れも

心細さも

みんな溶かして

流してしまおう


………透明な涙

届け

あなたのもとへ

伝われ

あなたの心に

そう思いながら

いいねを押すの


………あなたのもとへ

そっと背中に手を置いて

何も言わずに隣にいてね

その手のぬくもりが

何よりの薬


………そっと

あの夢のつづきを

みられるなんて

思っちゃいけない

もう一度夢見たとしても

それはもう

あたらしい夢だから


………あの夢のつづきを