10/4/2023, 7:23:04 AM
私はずっと願い続けている。
もう一度あなたと巡り会うことを。
そして、触れ合えることを……
〜巡り会えたら〜
10/1/2023, 3:44:59 PM
夕日が沈みそうな、
柿色の空。
僕は一人、家の窓辺で頬杖をついていた。
「今日は全然いいこと無かった」って、
一人反省会。
ため息をついてしまう。
あぁ、幸せが逃げて行ってしまうよ。
〜たそがれ〜
10/1/2023, 9:34:29 AM
きっと明日もいいことがあるよ。
大きくないかもしれないけど。
そんなことで不貞腐れてないで、
小さな幸せを大切にしよう。
〜きっと明日も〜
9/29/2023, 2:13:58 PM
聞こえるのは、自分の呼吸音。
心臓の音。
後は、何もしない。
目の前には真っ白な空間。
目を閉じると真っ黒な空間。
再び目を開けると、真っ白。
よくよく見ると、部屋の中心に一本のペンがある。
よし決めた。
今日からこの部屋に自分の思いを綴っていく。
この部屋をうるさくしてみせる。
〜静寂に包まれた部屋〜
9/29/2023, 9:00:55 AM
「はい、今日は飴ちゃんね」
ヤンキーっぽい彼女は、別れ際にいつも私にお菓子をくれる。
彼女曰く、私は「唯一の友達」だと言う。
そんな関係だけど、理由は聞いた時がない。
と言うか、多分聞いても「はぁ?」とか言って払われるだろう。
ただ、そのお菓子と一緒に1枚の紙切れももらう。
(99……?昨日は100だったのに)
黒ペンで書かれた数字。
キョトンとしている私を置いて、彼女は「じゃ」と短く言って手を振った。
私も慌てて「またね」と返して、帰路についた。
〜別れ際に〜