誰かのためになるならば
「誰かのため」って
すごく難しいと感じる
私は人のために動くことは少ないけど
ないことはない
でもそれって結局
誰かのために動くことで
自分が、救われたいから
安心したいからだと思う
大切な人であればあるほど
その人が傷つくことで私が苦しくなる
だから私は動く
その人のためというか、自分のために
私のそれは
「誰か」のためではないな
「大切なもの」だけだ
でも
大切なもののためになるならば
自分の寿命をあげたいとすら思った
私の何かを削ってでも
幸せでいて欲しいと思った
博愛ではないけど
自分を救う大切なもののためになるなら
私の全てをあげる
幸せでいて欲しいと思う
鳥かご
今、大好きなアニメに出てくる
主人公は鳥かごに捕らわれても
ぶち壊して出てくるような
強さと眩しさがある人
私はたぶん
ぶち壊すどころか
満喫するだろうな
自ら鳥かごに入ってのんびりする
鳥かごの中を
自分の楽園に改造しちゃう
私はそういう人間だ
どこで
どう生きるのが幸せかは
自分で決める
どんな選択も間違いではないと思う
友情
今とても好きな漫画の題材のひとつは、友情なのだと思う
それは口にするのも憚るくらい
眩しくて
くすぐったくて
輝いている
単純に、いいなって思う
自分以外と関わることは
基本的には怖い
でもそれでも
人と人との間に
自分と自分以外の生き物との間にしか
生まれえないものに
私は心惹かれる
目に見えない不確かなものは
確かにあると思う
失敗して
初めて
誰かの痛みを知る
全く同じではなくても
気持ちを想像できるような体験をすると
少しはわかるようになる気がする
私は
全然わかってなかったね
こんなに苦しいんだね
ごめんね
もしもタイムマシンがあったら
戻りたい過去はない
楽しかった事とか
嬉しかった時間とか
ないわけではないけど
今の私が戻ったとして
同じ時間を過ごすことはできない
愛しい愛しいあの子たちには会いたいけど
受け入れた別れを
またもう一度は苦しすぎる
かといって
未来にも行きたくない
未来を見る、ということが想像できないからそう思うのかもしれないけど
見てみたいと思わない
半分は恐怖心もあるな
なので私は
タイムマシンがあったとしたら
乗ることもせず
作った人と話をしてみたいなと思います