11/19/2025, 11:21:07 AM
【吹き抜ける風】
あなたは私の想いと
少しばかりの体温を奪って、過ぎ去って行く
残ったのは飛び終えた葉っぱと
あなたに押された感覚だけ
あれは追い風だったのか
答えはまだわからない
11/18/2025, 4:53:04 PM
【記憶のランタン】
物思いの夜道を彷徨っている
この道では、わずかな灯りを頼りに進む他ない
辛く苦しい道だがその先にしか答えはないのだから
いつか一筋の光が見えると信じて
一歩ずつ深い闇を渡っていく
どこまでも、どこまでも
11/17/2025, 11:34:12 AM
【冬へ】
目覚めからのひとときを布団と楽しむ
飲み物を両手で包む
影を見つめる目線が遠い
食卓で鍋を囲む
風呂上がりに立つ湯気と鳥肌
布を重ねて夜に溶ける
温もりに沿って生活が染まっていく
11/16/2025, 10:38:00 AM
【君を照らす月】
あなたは私に光をくれるけど、
あなたを照らすのはきっと別の誰か。
そんな想像をすると虚しくなる。
あなたの月が欠けた時、
それを満たす存在に私はなりたい。
11/15/2025, 11:35:05 AM
【木漏れ日の跡】
木陰から覗く日光が涼しくて暖かい
除けるほどでもない日差しを肌で感じると、
ふと、当たり前のように浴びていた時代を思い出す
斑らで儚い記憶のように、あの頃の光はまだ私の中に残っている