どりる

Open App
11/18/2025, 4:53:04 PM

【記憶のランタン】

物思いの夜道を彷徨っている
この道では、わずかな灯りを頼りに進む他ない
辛く苦しい道だがその先にしか答えはないのだから

いつか一筋の光が見えると信じて
一歩ずつ深い闇を渡っていく

どこまでも、どこまでも

11/17/2025, 11:34:12 AM

【冬へ】

目覚めからのひとときを布団と楽しむ
飲み物を両手で包む
影を見つめる目線が遠い
食卓で鍋を囲む
風呂上がりに立つ湯気と鳥肌
布を重ねて夜に溶ける

温もりに沿って生活が染まっていく

11/16/2025, 10:38:00 AM

【君を照らす月】

あなたは私に光をくれるけど、
あなたを照らすのはきっと別の誰か。
そんな想像をすると虚しくなる。

あなたの月が欠けた時、
それを満たす存在に私はなりたい。

11/15/2025, 11:35:05 AM

【木漏れ日の跡】

木陰から覗く日光が涼しくて暖かい
除けるほどでもない日差しを肌で感じると、
ふと、当たり前のように浴びていた時代を思い出す

斑らで儚い記憶のように、あの頃の光はまだ私の中に残っている

11/14/2025, 4:38:34 PM

【ささやかな約束】

何かをおすすめされた時に添えられる
「感想を教えて」はなるべく返すようにしている。

軽いひと言だと思うけれど、
放たれた想いはあるはずだから。

どこかへ消えてしまう前に打ち返して元の場所に戻す、
これも約束を果たしていると言えるのではないだろうか。

Next