4/21/2024, 8:22:47 AM
「何もいらない」
何一ついらない。
だから、彼女だけは、助けてください
最後の僕の言葉は、騒音にかき消されていった
4/19/2024, 11:38:27 PM
「もしも未来が見えるなら」
30××年日本
いらっしゃいませ。ここはタイムスリップ専門店です。未来に行きますか?過去に行きますか?
「、、、未来で。」
わかりました。
何年後ですか?
「5年後で」
それですと、5000万円になります。
「はい」
ありがとうございます。あっお客様、勝手に行かないでください。
一つだけ注意点があります。それは、未来の人間に話しかけないということです。
「わかりました」
、、、では、行ってらっしゃいませ〜
未来が見えたらなんて、小さい頃から何回も妄想した。20××年、第3次世界大戦があった時は、どうなるかと思ったけど、やっと夢が叶う。
僕は900歳を超えた。
僕は幽霊だ。
4/18/2024, 1:18:46 PM
「無色の世界」
この世は灰色だ。いやなんの色でもない無色の世界。楽しくないし、そもそも感情なんて持ってない。
人間にいじられて、触られて、「嫌だ」とも言えないこの世界は壊れてしまえばいい。
世界のどこかで、僕の仲間が今も人間を殺している。そんな世界が嫌で、それでも人間は好きじゃない。
これは、ロボットに生まれた僕の話。
4/16/2024, 11:51:29 AM
「夢見る心」
小さい皆さんは夢を見ましょう!!
将来の夢はなんですか?
なんて、言われてたこともあるけどバカバカしい。
今生きることで精一杯だっつーの。
これから夢見ることなんてきっとない。
つまらない人生だ。
4/14/2024, 5:31:50 AM
「快晴」
空を見上げる。
綺麗。澄んだ青色。今日は快晴。
彼は今どこにいるんだろう。
空を見上げながらそう呟いた。