神様へ
小さい頃、子供ながらにしんどい事の連続でした。
神様は乗り越えられる試練を与えると聞いた事があります。
なかなか厄介な試練がゴロゴロ与えられたモノです。
乗り越えられる前提だとすると、神様からポテンシャル高いぞ認定された自分スゲェという事で頑張りました。
何とかここまで乗り越えて来ましたし。
でも!でもですよ?
もうそろそろ良くないですか?
たまに自分でも何目指してるんだろうと考えます。
このまま突き進むとソロで魔王でも倒しにいけそうです。ラスボスどころか裏ボスもイケるかも?って勘違いしそうです。
ですが。
世界救おうなんてそんな大それた事思っていないし、その証拠に会社員やってますし。
しがない会社員に試練を与え続けるなんて、何をさせるつもりですか。
と言うわけで、そろそろ楽隠居したいです。
是非そうさせてください!
お題: 神様へ
雲の上ならいつでも快晴
突き抜けちゃえばいいんじゃね?
お題: 快晴
早く大人になりたかった。
背が高くなりたかったから。
背が高くなったら、
もっと遠くまで見えると思ったんだ。
今は見えない遠くの世界はどんなだろう。
いっぱいお花が咲いているかも。
海とか見えちゃうかも。
お家がいっぱいあるかもしれないな。
見たことなものがいっぱいあるにちがいない!
遠くの空へ、想いを馳せる。
あれから大人になった。
背も高くなった。
遠くも見えるし、遠くまで行けるようにもなった。
でも、あの頃思い描いていたほど世界は広くなかった。
あの頃の世界の方が今よりずっとずっと大きかったみたいだ。
お題: 遠くの空へ
誰も気づかない、自分でも気づかなかった、
些細な良いところを見つけてくれる人がいる。
そんな時、どうしようもないほどに嬉しくなる。
「ありがとう」って言うけれど、本当は「ありがとう」じゃ伝えきれないモノがあるんです。
でも、それをうまく言葉に出来ないから、やっぱり「ありがとう」としか言えないんです。
お題: 言葉に出来ない
ど田舎生まれど田舎育ちな所為なのか、都会とかに住んでると異常なほどに自然が恋しくなる。
季節感を五感で感じられないと不調になってくる。
そんなわけで、鬱憤がたまると外に出る。
本当は人に合わないようなところに行きたいのだけれど、そうそう遠くにも行ってられないので、フラフラとご近所を徘徊する。
ちっちゃな季節感を発見したり、自然を体で感じて満足したら帰巣本能に従って帰る。
ご満悦だ。
今住んでるところは北国。春まで後ちょっと。
あと数週間後には春爛漫になるだろう。
梅に桜、チューリップにライラック。クロッカスや鈴蘭もいい。
白銀から極彩色な世界に変わる春。
世界が一変する。
ついでに自分も変われる気にさせてくれる。
早く春に塗れたい。
お題: 春爛漫