言葉にならないもの
それはこの世の辞書にもまだ載ってない
君だけからしか知ることができないもの
誰にも知られたくないから
言葉にすると溶けてなくなっちゃいそうだから
僕はいつも言葉にできない
いつか君への言葉を見つけたいな

こぼれたアイスクリーム
君と話すのが楽しくて、
持ったままアイククリームの形だけがどんどん変わってた
気づいた時には手に流れてついてて
わー溶け始めたっと急いで一緒にかぶりつくので楽しかった

やさしさなんて
自分が優しくしてもらうためのものだと思ってた
だけど本当にやさしい人は、
自分はそんな愛をもらっていい人間なんかじゃないと言って愛を受け取らない
だからあなたはこれだけの愛を受けとるべき人だよ
あなたの世界がこれだけの愛で溢れてほしいって
伝えたい

風を感じて
轍の前に立つ
地面に残る君を運んだ後は、
まだ少し残ってくれるかな
これすら消えてしまったら
君といた時間まで消えそうで怖くなる

夢じゃない
今日食べた美味しいご飯も、
帰り道にみた夕日と雲も、
君と笑ったあの時間も、
ずっと僕の中にある