7/2/2022, 9:22:13 PM
「日差し」
日差しが矢のように
感じ始めたら
それが夏の印
野山が冒険に誘っている
7/1/2022, 9:04:59 PM
「窓越しに見えるのは」
恋しい騎士を待つ
中世の姫君のように
私は窓を見つめてる
いつもは何の変哲もない
ガラス窓だけど
あなたを待つ間
早る思いで
私は魔法を願う
魔法は成就した!
窓越しに見えるのは
あなたの車と愛しいあなた
6/30/2022, 2:13:38 PM
「赤い糸」
その糸の先を
探したりはしない
私が愛するのはあの人
あの人と共にいられるなら
私自らその糸を紡ごう
6/29/2022, 2:24:01 PM
「入道雲」
あれぞまさしく空の巨人だ
勇ましい歌で夕立を呼ぶ
6/28/2022, 11:18:46 AM
「夏」
輝ける季節と思っていたのは
いつまでだったろう
通勤の日々では
ひとしずくの汗にも
愚痴ってしまうのが
哀しい