世界に一つだけの貴方との結婚指輪
あまり結婚した実感ないけど
左手の薬指だけが現実だと教えてくれる。
ほんとに幸せだと感じる。
こんな幸せが何年も何十年も続けばいいと思う
─────『世界に一つだけ』
彼女の胸の鼓動は激しく高鳴り、
その音が耳に響いた。
心臓は熱い血液を全身に送り出し、
体中を震わせた。
彼女は深い呼吸を繰り返し、
そのたびに胸の鼓動が増していった。
その瞬間、彼女は自分自身を完全に失って、
ただ感情に身を任せた。
目の前に赤が広がる。
彼女は人を殺した。
苦しく倒れる人を見ながら
彼女の胸の鼓動はますます激しく、
彼女の胸が熱くなっていく。
そのとき、彼女は自分自身の内側から
力強いエネルギーが湧き出ているのを感じた。
彼女は自分自身を抑えられず、
熱い溶岩が噴火するように、
彼女の内側から勢いよく噴き出していた。
彼女は自分自身を抑えられなかった。
その強い感情は彼女を支配し、
彼女は完全にその中に溶け込んでいた。
彼女の胸の鼓動がますます激しくなっていき、
その音はまるで雷鳴のように響き渡った。
彼女は自分自身を失い、ただ感情に身を任せていた。
もう私は戻れない
─────『胸の鼓動』
彼女は踊るように歩いた。
彼女が歩くとただの廊下がステージになるようだった。
綺麗な容姿に満点の笑み
そんな姿にみんな明るい気持ちになった。
私達も彼女のように
笑顔になった。
彼女の力はすごい
─────『踊るように』
君との別れを告げる音が鳴る
私は君ともう会えないことくらいわかってた。
だから「さようなら」が言えたら良かったけど
「またね。」
そう言って彼から離れた。
時を告げる音が鳴った時
君と私はまた会えることを願って
2人の距離は離れて行った
─────『時を告げる』
貝殻に耳当てたら波の音が聞こえた。
波が聞こえることずっと前から知ってたけど
私たちの子が笑顔いっぱいで言ってくるから
「ほんとだ!!すごいね!!」
そう言う
「物知りだから僕!」
なんて自慢げに行ってくるものだから
可愛くて仕方がない
私にくれた貝殻は今は家族の宝物
─────『貝殻』