神様へ
どうかこの争いを止めてください
この争いの残骸は
心や身体の傷でしかないのです
壊れた家 脚のないイス
ちぎれたカーテン
残された写真
汚れたぬいぐるみ
この音色を聴くたびに
映像が甦るのです
罪のない人が居なくなり
憎しみは憎しみで繰り返される
人間はいつでも悪魔になる
一番怖い生き物かもしれない
もう繰り返さないように
どうか導いてください
あなたが本当にいるのなら
世の中矛盾だらけ
楽して働いている人のほうが
なぜかイキイキしてみえる
一生懸命遅くまで働いている人は
なぜだかモヤっとする
仕事は楽している人より出来るし
信頼も勝ち取れている
だけど、なぜだろう
幸せかって考えると
なんだかモヤっとする
快晴なのに
気持ちはモヤっとするの
世の中は間違いだらけ
本当はもっと自由でいたい
私が今欲しいもの
小さい幸せ
自分が寄りかかれる場所
たったそれだけ
だけどそれだけなのに
叶わない
私はどうしようか
なんで存在してるのか
時々わからなくなる
普通に働いて
普通にご飯食べて たまに買い物して
けれど、何してるんだろうって思う
私はこんな人生おくるはずじゃないかった
何かが足りないの
全然人生楽しくないの
それってないものねだりなのか
私の闇はだれにもわからない
空は晴れ
心の中はときどき雨
なぜこんなに辛いのでしょう
もうこれ以上苦しめないで
普通に生きて
一生懸命働いて
我慢して笑って
悪いことなんてしてないのに
何故どん底につきおとすのだろう
いくつも波は超えてきた
今回ばかりはわかりません
沢山泣いても泣いても
涙がとまりません
私から色んなものを奪わないでください
空の中に星があるのではなく
ヒマラヤは星の中に空がある
ある人から聞いた
電気も何もないところでは
自然の美しさがよくわかるものだ
物が満ち足りて
便利な世の中になることは
時代の変化と共に変わっていくが
昔のままのほうがよかったと
少しさみしく思う時がある