視線の先には 因果応報
弱さと強さ
弱さの裏にひそむ 悪
強さとは 優しさ
私の目にはそう映るのです
世の中の矛盾や 煩わしさ
なぜそこまで人が人を傷つけるのか
自分の人生が むせるほど嫌いなのか
ただの悪口を言いたいだけか
わざわざ世の中の線を通して 人をだめにするのか
そんなやり方に あなたはうんざりしないの
それは正義でもなんでもない
ただあなたの自己欲にすぎない
自分をそうでしか表現できない
そんな事をして あなたの中に一体何が残るのか
罪悪感と虚無感 それしか残らないよ
せっかくの命なら そんな事に使わないで
違うことの勇気にかえなよ
そう思うのは私だけなのだろうか
窮屈なのはみんな同じ
幼い頃によく よかった探しをした
小さい事でも よかったって思える事
ひとつはあるんだよ
岸壁から海を覗きこんでた
幼い私がいる
水面に顔が映った ワタシは落ちて海で溺れたんだ
目が覚めるのはいつもこの瞬間
遠い日の記憶 小さい頃から同じ夢を見ていた
何故なのか 今でもわからない
あの頃の幼い自分に 助けを求めているのだろうか
大人になって 日々何かに追われ
本当の自分を見失う
助けて ワタシ
そう思って また目が覚める
あなたの人生は あなたのもの
誰かに幸せにしてもらおうとか
誰かに楽しませてもらおうとか
そういうのはもう終わりにしよう
そうやって自分の人生を 人にゆだねてないで
あなたは あなた自身で人生を切り開くのよ
私が目にしているのは
現実なのか
過去の映像なのか
それとも映画なのか
悲しい出来事が早く静まって欲しいと
日々願い 考え また願い
自分が生きている現状
大きすぎるギャップに 思いを募らせ
誰かが笑っている裏側で
誰かが傷つき 泣き叫んでいる
ある者は大切な物を失い
ある者は自分のプライドの為に奪う
人を傷つければ 必ず自分も傷つくことを
それがどんなに愚かな人生であるか気づかずに
心豊かさを知らない 世界一可哀想な人生だ
この歪んだ世界で 私はこれからも
生きてゆくのだろう