星への願いごとというのは
幼い頃はゲームの最強カードみたいな
絶対に叶うおまじないだった
でも今は悲しい悲しい最終手段
叶わないと知っての願いごと
いつからピュアなかみさまが
馬鹿げた迷信に成り下がったのか
けれど
それにすら縋って
叶えたいものがあるというのは
ほんの少し羨ましくて
愛おしい
ルールはルールだと
言ってしまうのは
冷たいようで
大切なのかもしれない
何か一つ例外を認めてしまえば
そこから先
そのルールは
意味を成さなくなってしまうから
けれどそうして守られた平穏は
何かを犠牲にして
得たものと言えるわけで
そんな大多数のために
少数を切り捨てていく世界は
少し悲しいなと
また纏まらなくて逆行する考えが
私の中で暴れるみたいだ
長い休みを経て久しぶりに綴ります
今日というより近頃は
無気力で文字通り何もしていない日々でした
心が何かを求めている気がするけれど
何も手に付かずまた何を求めているかも分からず
ひたすら思考を巡らせては時間が過ぎるような
そんな日々です
たまにはこんな日があっていいと思う反面
何もしないのは不安で何か苛立ちすら感じます
手始めに綴るこれが心を満たす何かならいいけれど
そうでないならどうか
今日が何かをした日になるように
そう思えるように
少しだけ長く綴りたい
私の好きな言葉に
『不幸とは幸せだと気付けないこと』
というのがあるのですが
では幸せはなんだろうかと考えると
なかなか分からないものです
人並みに生活出来ていれば
それなりに幸せだろうとは思うのですが
人並みの生活もそれなりの幸せも
曖昧で不確かなものです
それにきっと現状に慣れてしまえば
悪いところばかり目がついて
もっと良いものを欲しがって
幸せではなくなってしまう
それなら毎日違った日々を送れたらいいでしょうか
楽しいし飽きないのでしょうけど
きっと慣れないことばかりで疲れてしまう
こんなに不確かで分からないものに
囚われて苦しめられて尚生きるのは
何故なんでしょうか
生きて幸せになりたくてなれなくて
何故それでも生きているんでしょうか
生きない選択肢を取れないからでしょうか
もっと単純にそんなこと誰も考えてないんでしょうか
分からないことばっかりで苦しくて
幸せなんてもの到底理解し得ない場所にある気がします
こんな難しいことを長々と書いてそれでも私は
きっとすごくくだらないことで
笑っているときなんかは間違いなく幸せなんだろうなと
思うのです
人生をかけて何となく叶えたいことというのは
漠然と持っているのですが
一年間と長いとも短いとも言えない期間の目標というのは
なかなか持っていないものです
ただ思うのは
何か大層なことを叶えられなくても
日々平穏に出来れば笑顔で過ごしたいなということです
どうかより多くの方にとってそうであれば
嬉しいなと思うところです