狭い部屋

子供の頃、押し入れで秘密基地を作った。
そのときはまだ背も低く、寝れるほどのスペースがあったため大好きな宝物を持ち込んで遊んでいた。

この題を見て、懐かしさに操られ押し入れを開けてみると酷く狭く感じ悲しくなった。
まだぬいぐるみやおもちゃはそこにいるのに。

ここの王様はもう大人になったんだね。

正直

正直は強かで傅く生けることだと思う。

正直なように
真っ直ぐ生きるには後悔や弱さを恥じず噛み締められるような、そんな力を培うことも大切なのかもな。

ゆっくり、ゆっくりね。成長していこう。

梅雨

空も辛いよね、泣いちゃうよね。
見上げてあげることしか出来ないけど
優しい雨になるといいな。

無垢

憧れる人には無垢という言葉が光のようにむいていると思う。

それを想像すると自分が深い闇になるような気がして好きになれない。

いつか無垢と分かり合えたらいいな。

終わりなき旅

死後の世界は終わりなき旅そのものだと思う。
身体も心もなくただふわふわとセカイをさまよって何かを探し続ける亡霊。止まらずに進み続ける時間。
ほんのりとした恐ろしさもあるが、魅力的にも感じる。
この恐ろしさで向こうに逝かず、ここで立ち止まれてるのかもしれない。

終わりがないことは私がいちばん恐れていることなのかもしれない。

永遠じゃない、大丈夫。

そう考えるしか無かった。