1/26/2024, 11:17:20 AM
夜
今は何時なんだろう
ぼんやりと時計を眺める
明日は何をしよう
何を食べよう
そんな気持ちを思いながら
睡眠に沈む
ミッドナイト
何も考えずに外へ出た
夜はまるで真冬のように寒く綺麗だった
1人に思えた
孤独では無い、とても綺麗な1人
月を追いかける
私はどこに行きたいのだろう
足が勝手に進む
まるで操られてるかのように
あぁ
このまま夜が続いてしまえば
このまま夜に溺れてしまえば
明日なんて来なくなるのに
夜
このまま夜という雰囲気に自分の心なんて
自分の感情なんて捨てて言ってしまいたい
こんなに綺麗な闇を見ることが出来るのはこの時間帯ミッドナイトだけだ
#02
1/26/2024, 6:09:25 AM
今までとても不安だった
私は本当に生きていいのだろうか
これから先いじめなどが起きてしまわないだろうか
でもあなたからの「生きていてもいいんだよ生きる意味なんて探さなくていい君自身が生きる価値なんだから」
という言葉から体から不安が抜け安心が包んでくれた
でも時々
いつか、この安心を誰かに潰されてしまうのではないかという不安でいっぱいになる
安心なんてよくわかんないよね
一時の安心なんてなんの意味があるんだろうね
僕はまた
浜辺へ向かう
いつか君に嫌われてしまうのではないかという不安を抱えながら
僕はもう泣かない
泣けない
涙で不安を紛らわすことは出来ないのだ
だからこそこの海の波で不安を消し去っているんだ
色々な不安に体を傷つけられながら
草原の道を歩く
黄色いちょうちょがヒラヒラ
なんて綺麗なんだ
このちょうちょ1話だけで不安が安心に変わる
このちょうちょにも不安はあるのだろうか
安心だと思えることはあるのだろうか
そんなことを思いながら僕はまた道を歩く
依存という安心
崩壊という不安
それを消し去ってくれる君
#01