Seaside cafe with cloudy sky

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3/21/2025, 11:27:53 AM

【君と見た景色】

( ˘ ω ˘ ) Zzz……

3/20/2025, 3:39:08 PM

【手を繋いで】

おやこれは、「手を繋いで」の旦那じゃないですか。

この前はたしか20241210に、この妓楼の廊下でばったりお会いしましたね。

さらにその前は20231210でしたっけ……二度あることは三度ある、ってことですなあ。

最近新顔の言霊さんが多くって、あたしゃ娑婆で忙しい身ながらも、ついつい足繁く通っては軽く遊んで楽しませてもらってるんです。

今日も先ほどまで、新造出されたばかりの「どこ?」さんと愉快に過ごしてきたばかりでしてね。

これから帰るところで、こうして旦那と鉢合わせしてしまった、というわけだったんです。

旦那はこれからですか。良いですねえ、ぜひとも多いに楽しんでいって下さいよ。

もしあたしの知らない上玉の言霊さんが敵娼でしたら、今度お会いしたときにでもお話し聞かせて下されば嬉しいですねえ。どうかひとつ、頼みますよ。

それじゃお先に失礼します、旦那。ごきげんよう、楽しい春の夜を ――

3/19/2025, 12:48:40 PM

【どこ?】

近道したいときにいつも通る裏通りを抜けたら、街並みの眺めがかなり違っていたので思わず立ち止まった。
「あれ?ここは……どこ?」
知っている場所には違いないが、ビルなどの建築物や道路、歩道などのインフラがすごく変貌を遂げていた。清潔で未来的な感じ?一体いつの間に変わっちゃったんだろう?
まあいいや、とにかく事務所へ電話を入れなきゃ ―― 電話ボックスを探そうと再び歩き出した。が、無い!かなり通りをあちこち見て回ったが、あのメタリックなマシンが収まっているガラスの小箱が全く見当たらないのだ!前に来たときは、たしかに何箇所かあったのに、どうして!?
仕方が無い……どこかのカフェに入れば公衆電話があるだろうから、休憩がてらに適当なお店に入ろう ―― あの緑っぽい丸いシンボルが目立つ建物、どうやら大きなカフェのようだから、あそこにしよう。

自動ドアをくぐって空いているテーブルに着き、しばらく従業員が注文を取りに来るのを待っていたけれども一向に来ない。混んでるわけでもないのになあ?一服して気長に待つかとバッグからシガレットケース、ライターを取り出してテーブルに置く。灰皿は……無い。え?カフェなのに?そんなバカなとあたりを見渡せば、周りの客で吸っている人間は誰ひとりいなかった。
その周りの客たちをよく見ると、ほとんどの人が耳の穴に線のないイヤホンのようなものをはめ込み、片手にウォーキートーキーのようなものを掴んで顔にかざし、ときどきもう一方の手の指先でそれをいじくってはずっとそればかりを見ていた。他には超小型で平べったいワードプロセッサのようなものを操作している人もいる。しかしカフェではよく見かけるたぐいの、新聞や本、雑誌を読んでいる人、物書きをしている人は誰もいない……おまけにみんなゆったりとリラックスした服装で、肩パットのある上着でハイヒールと、最先端の都会的な装いをしている人は皆無だった ―― 私を除いて。
なんだか今まで自分がいた世界と違う……ここはいったいどこ?混乱した頭で席を立ち、カウンターとおぼしきところにいる従業員のところまで行って話しかけた。
「あの……注文したいんだけど、誰も聞きに来なくて……」
「いらっしゃいませ、お客様。ご注文はこちらでお伺い致します」
なんだ、セルフサービスのお店だったのか。それにしてもなんて仰々しいオーダー作法なんだろう、ホットコーヒー一杯頼むのに、物理学の講座を半日聴講したような気分になった。
「それと……タバコを吸いたいので灰皿をお願い」
従業員の顔が一目で分かるほど、野蛮人を見るような驚愕の表情に変わった。
「 ―― 当系列店は全店禁煙となっております」
「そ、そう?珍しいお店ね。分かった、じゃあ電話を使いたいんだけれど」
なんとなく無感情のロボットのようだった従業員の一変した態度にひるみながらも、何でも無い素振りでまた質問した。すると従業員はもとのロボットに戻って棒読みに答えた。
「どうぞお席で、他のお客様のご迷惑にならないようにお話し下されば結構です」
え、席で?ってどういうこと?よく分からないので従業員の回答はスルーして重ねて訊ねる。
「えーと、電話ブースの場所を教えてくれる?探したけど見つからなくて」
「……電話ブース……? ―― もしかして……公衆電話のことをお訊ねですか?」
ロボット従業員の顔にまた感情が表れはじめた。困惑と不可解の眼差しが私に注がれる。
「公衆電話でもなんでも、使える電話だったらなんだっていいから。どこにあるの、電話を掛けられる場所は?」
電話のことでこんなにくどくどやりあったことは初めてだ。多少イライラしながら、オーダーしたホットコーヒーを受け取りながらそう告げると ――
「お客様……スマートフォンをお持ちではいらっしゃらないのですか……?」
感情を取り戻したロボット従業員は聖人のような憐れみ深い面持ちで、「すまーとふぉん」という神秘なる言葉を投げかけて私に深い嘆きを示したのだった。

相互理解の絶望を察した私はその場を適当に言い繕って自席へと戻り、何も考えず一心にコーヒーを飲み干して足早にその店を出た。外の景色を眺めると、ああよかった!あの見慣れた街の景観に戻っていた!振り返って先ほどまでいたカフェを確かめてみれば、なんとその一帯は「工事中」の立て看板やらバリケードが張り巡らされてビルの鉄骨が組まれ、にぎやかな建築作業の真っ最中であった。そして通りを歩いているとすぐに電話ボックスも見つかり、無事に事務所へ一報を入れたあと、不思議な出来事を道々思い返しながら、次の営業先へと向かった。

3/18/2025, 2:04:31 PM

【大好き】

Simple is Best ✦

こーいうお題が大好きです ✦

卯の花月が終われば、また自由な身に戻れる(はず)。

そうしたら、保留にしていたお題をガンガンクリアしていきたいです ✦

3/17/2025, 1:17:56 PM

【叶わぬ夢】

✦ coming soon !✦

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