【優しさ】
優しくしないで
体調不良で学校に行けなくなった
学校、家でのストレスのせいだ
親や先生は
体調が良くなるのが優先だから
そう言って甘やかされた
だから調子が良くても学校に行けなくなった
行きたくなかった
自分はその優しさのせいで
いつもいつも甘えてしまう
もっと厳しくされていたら
きっと親も先生も嫌いになっていただろう
でも学校に少しはいけてたかもしれない
休んでから4ヶ月以上が経ってしまった
優しさに溺れて
【安心と不安】
私の好きな人が
いつも通りだと安心する
女子と楽しそうに話していると不安になる
いつもそうだ
隣や後ろの女子と楽しそうに話しているのを見ると
付き合ってるのかな
とか
好きなのかな
とか
色々考えてしまって不安で不安で仕方がなくなる
でもいつも君が笑っている姿を見ると
安心してしまうんだ
そんな私の悩みの種であり
安心をくれる君のことが
好きで好きでたまらなく愛おしい
【こんな夢を見た】
私は小学生の時2回引っ越しをした
だから友達がたくさんいた
そしてある日こんな夢を見た
その友達が何人が集まって
1つの学校で授業を普通に受ける夢
不思議だった
顔も名前も知らなかった私の友達たちが
最初から友達だったみたいに話していた
夢の中ではそれが普通だと思っていて
起きてからおかしいことに気づく
夢はすごいと思う
頭の中まで変えてしまう
そして、どうせ引っ越して分かれてしまうなら
引っ越さずに1つの学校に何人が集まって
別れないほうがいい
夢の中にいたかった
そう思ってしまった
本当に夢の力はすごくて不思議だと思った
【君に会いたくて】
私は好きな人がいた
姉と同い年でよく一緒に鬼ごっこをしてくれた
自分はサッカーをしたいはずなのに
嬉しかったし楽しかった
私はそんな彼が好きだった
でも小4の終わりに隣の市に引っ越した
好きな人に「好き」とも言えず・・・。
それが唯一の心残りだった
引っ越してからも片思いのままだったある日
彼に彼女ができたという話を姉に聞いた
その彼女は姉の友達だった
私は彼を好きっていう話は誰にもしていなかった
悲しかったし羨ましかった
あれから4年一度も会っていない
今でも好きなままだ
なんども君に会いたくてなんどその町に帰ったことか・・・。
会うことはできなかったけれど・・・。
夏休みに入ったらまたそこに帰るから
もう一度会えたなら
今度こそ君に伝えるよ
好きというこの気持ちを
【美しい】
自然のものは美しい
人間と違って争わず醜さを知らない
人間と違って世界を汚さない
だがその自然さえも人間は汚してしまう
人間という生き物は醜すぎる
自然とは正反対だ
だが人間は美しくあろうとする
美しく着飾る
人間の努力や姿勢は美しく素晴らしい
自然には真似できないことだ
人間は知恵を使って
これからも美しくあろうとするだろう
だから人間は醜くも美しい