あじさい

あじさいにはとても綺麗な色がある

ピンク、青、紫

雨に濡れたあじさいは露を光らせて

美しい色を醸し出している

街

不意に、街という所に行きたくなった。
田舎にはないような街並みを見てみたくて。

オシャレなカフェやブティック
行き交う人達もお出かけを楽しんでいるような
そんな街並みを想像して、
私は歩く

やりたいこと

小説家になれなくても誰かに読んでもらいた
それと、
私の身の周りにいる人達が幸せになれるようなことをしたい

正しいことなんて知りたくない、私が知りたいことは、

分かりきったような知識を並べられるよりも
私が知りたいのは、
皆がどうしたら幸せになれるのか
ただそれだけ

閉ざされた教会

いつも散歩する道で見かける教会。
綺麗な白色の外見に、美しい窓。
レンガ造りの屋根には十字架が掛けてある。
その前を通るだけで、中に入ったことや中の姿を見たことすらない。
ただひっそりとその扉は閉ざされているだけ。
不思議と、気になって私は教会の前に立った。
両手で開く扉に手をかけて教会の扉を開けると
眩しいほどの光が私を包み込んだ。
その中に足を踏み入れると
懐かしい気持ちが一気に私を包み込んだ。