題:通り雨
通り雨のように過ぎ去っていくあなた。
私のことを見たかと思ったら私の親友の事を見てたのね。
貴方とすれ違い、
私は気づいてないフリをする。
貴方の視線はいつも私の隣へのものだから。
題:秋🍁
秋なのに、秋じゃない。
地球温暖化のせい。
いくら注意をしても辞めない。
そんな人たちを作ったのは、
誰なんだろう。
私たち自身なんだよね。
題:窓から見える景色
窓から見える平凡な家、道路、自転車、車、人。
決して綺麗なわけじゃない。
空気がいいわけじゃない。
見ていて落ち着く訳でもない。
ただ窓を開けたらそれが見えるだけ。
そーゆー景色を沢山見てるから、
綺麗だと思う場所が増えていく。
だからいつもの景色があることって
大事だよね。
題:形の無いもの
水は入れる容器の形によって
水の形も変わっていく。
容器がないと形すら出来ない。
凍らせると形ができる。
でもその形も容器によって変わっていく。
容器無しで凍らせると、
凍るまでどんな形になるのか分からない。
ひとは
一緒にいる人によって自分自身が変わっていく。
隣にいてくれる人が居なければ、
変わることすら出来ない。
1人どん底に落ちると、
自分でも分からないくらいたくさんの黒に包まれて、
心すら見えなくなる。
それはどん底に落ちるまで
どんな心になってしまうのか分からない。
その時にならないと何も分からない。
じゃあ、自分の容器になってくれる人を探そう。
そしたらどんどんその人の形になっていく。
でも思った。
その人の形になるだけって、
それはあなたの形でもなんでもない。
その人の形に無理やりなっているだけ。
水もそうだね、氷の形って言うより、容器の形だよね。
自分の方からいつの間にか
その人と合わさる形になっているのを
望むべき。
芯を持っていかないと、
全てダメなる。
自分自身の形が見えなくなった時、
もう遅いかもしれない。
形を見失わないように、頑張ろうね。
私は、どこかで見失っちゃったから。
題:ジャングルジム
私の心はジャングルジムみたいに色々絡まってる。
でも絶対に出口があるの。
だからだいじょうぶだよね。