私はもう、誰からも愛されようとは思わない
私はもう、誰かを好きになろうとは思わない
恋愛なんて懲り懲り…
駆け引きとか、嫉妬とか、甘えるとか
もう疲れたの
それでもあなたは
私のことを好きだと
愛していると言う
嬉しいのに
罪悪感で胸がいっぱいになる
こんなにも、こんなにも
私を思ってくれているのに
私はそれを素直に信じられない
それでも私は受け止めたい
だから私は、これだけを伝えるの
「ありがとう」
(どうか、ずっとそう思っていてくれたら、いいな…)
『生きる意味』
生きる意味は人それぞれ違うけれど
結局のところ答えなんてものは無いわけで…
自分自身の生きる意味は
何も無い
ただ朝起きて、ご飯を食べて
お仕事をして、帰ってきて、お風呂に入って
寝るだけ。
あとはもう、人に迷惑をかけてるくらいしか
特に何も無い
この時点で生きている意味が
あるのかどうか疑ってしまうところだけれど
少なくとも誰かしらには需要があるのだろう
それでも意味も価値も自分には無いと思って生きている
どうせ消えていく生き物なのだから
考えたって仕方がないのだろうけれど
否定していないと生きていることを実感できないのだと思う
体に傷を付けるより
見えないところに傷をつけてしまえば
誰も気にしない心配しない
迷惑もかからないのだから
静かに消えていけるでしょう?
人間関係なんて、この程度…
去って去られて、また出会う
どうせ傷つくとわかっているのに
それを何度も繰り返す
わかる人には、わからない
理解しようともしないなら、それもまた
その程度
わかる、理解しようとしてくれるのなら
それは本当に大切にすべき人
あなたを知りたいと思ってくれる人
でも真に受けすぎないで
お人好しにはならないで
あなたを1番理解出来ているのは
あなた自身だけだと、わかって
嫌いでも少しくらいは大切にして
大丈夫
みんないつかは死ぬんだから
それまでは我慢して生きてみよう
『もしも未来を見れるなら』
私は過去をやり直し続けたい。
失っていくものがわかれば
今よりも、もっとずっと
「大切」というものを
理解出来るかもしれないから
間違った選択を、
必要のなかった傷も痛みも経験も
汚されることも無く綺麗な状態で
歩んで行けるかもしれないと思えるから
あの時、あなたに届いていたでしょうか
私の
「たくさん迷惑かけてごめんなさい」
という言葉
あの時、あなたに聞こえていたでしょうか
母の
「もう怒ってないよ」
という言葉
今、あなたに見えているでしょうか
私の
「親不孝者」
な姿
今、あなたに届いているでしょうか
母の
「最初から最後まで幸せだった、
生まれ変わっても、またあなたと夫婦になりたい」
という気持ち
いなくなってからでは遅い
届けることの出来ない
届いているか分からない、たくさんの思いを
いつかこの身で直接、届けられるまで
待っててね、お父さん