不完全な僕
小さい頃、
ピンクの服着ないの?
スカート穿かないの?と言われた
自分は青の服が着たかった、ズボンがはきたかった
可愛いって言われるよりかっこいいと言われたかった
どうして自分のこと俺って言うの?
自分のことは私とかじゃない?
自分は俺って言うことが1番言いやすかった
色々な場面で自分は
そう思っていても成長するにつれて
周りから言われていたそれは当たり前のように自分を飲み込んでいった
溶け込んで、溶け込んで、いつしか違和感なく自分の生活の一部となっていった
今,“私は“
“スカート“だって履くし,“ピンク“の服だって身につける
“可愛い“と言われれば素直に嬉しい
でも、髪型や、小物、服の選び方、口調、節々に昔の自分がひょっこり顔を出す
周りに言われた自分と昔の自分が混ざり合う
不完全な僕、私、俺、アタシだけれど
そうやって形作られた自分を
これからも変化していく自分を
素直に受け入れて、好きになれる自分になりたい
言葉はいらない、ただ
凹んだ時、
悲しい時、
怒ってる時、
泣いてる時
楽しい時、
嬉しい時、
感動した時、
日常で色々な場面があると思う
何かあった?、
大丈夫?、
ムカつく、
頑張ったね、
何があったの?、
楽しそうじゃん!、
世の中は色んな言葉で溢れてる
人の心を癒す言葉、貶す言葉、同調する言葉、否定的な言葉、言葉、言葉、言葉
人が扱う言葉には力があると思う
人が進化の過程で得た力
人を生かすも殺すもその人、言葉次第
だから今一度考えてほしい、その使い所を
言葉はいらない、ただ
相手を思いやる気持ちを持って、言葉を紡いで欲しい
雨に佇む
ルンルン今日はどこに出かけようか
買い物して、少し外を散歩もしようか
期待に胸を膨らませてドアを開けたそんな時
ザァーザァー
目の前に広がるは青空とは程遠い雨のカーテン
雨に(阻まれ)佇んだそんな経験ありませんか?
パスタ美味しいいぃ!
明日はピザ作るぞぉ!