お題 ただ、必死に走る私。何かから逃げるように。
誰かの優しさに触れると
それが当たり前になって
依存するのが怖いから
誰にも期待せずに逃げてたけど
誰かと分かり合うことで
得る幸せに気づいたから
少しづつ誰かを見つめて行きたい
お題 「ごめんね」
今はもう昔のように
名前を呼んではくれないのね
せめて別れる時に「ごめんね」
が言えたならこんなに哀しくはないのに
誰かを失う事がこんなに怖い事を
初めて知った恋だった
お題 半袖
陽が昇って少し暑い夏の日
みんなで遊びに行った
風に揺れる半袖の服が
青春の風を運んで来て
帰り際の夜の道あなたは
無邪気で微笑んだ
涼しい風が二人の時を止めて
二人のシーンを輝かせてく
お題 天国と地獄
優しい風が流れる午後は
1人で空を見つめて遠い昔振り返る
天国と地獄をさまよってたあの時は
涙する事も忘れかけていた
だから今は感じるままに生きて
失った時間を取り戻してる
お題 月に願いを
明日はあなたと話せるかなと
心の中で呟きながら月に願いを込める
わざと駆け引きするのは
あなたの気を引きたいから
いつでもあなたの事だけで
夜更けが来てしまう