東京から電車に揺られて静岡県熱海市に遊びに来た
私とお父さん、お母さん。 駅前に大きな駅ビルがあって
そこに手荷物やキャリーケースを預けに行った。
小さな鞄の中に 携帯 お財布 を忍ばせて 商店街を
通り抜けて、急な坂を上がったり下がったりして
海へ1歩1歩確実に歩みを進めて行った。 お父さんと
お母さんの間に入りふたりと手を繋いで他愛も無い話
をして20分程度歩いた 私の目の前には大きな海と
果てしなくどこまでも続く青い空が広がっていた
私は目を奪われてしまった、こんなにも綺麗な景色を
見れるなんて そう呟いてスマホを鞄の中から取り出して
カメラを開き 海と広がる青空が綺麗に収まるように
シャッターを切った。
その後、私達家族は海で遊んだり 砂浜でお城を立てたり
してクタクタになった体に鞭を打ってバス停まで歩いて
行ってバスを待って、駅までバスで行って 荷物を持ち
ホテルの迎えを待った。
こんなにも楽しい休日 ずっと続けばいいのにな
私はそう願った。
6月某日 俺は何時も通り電車に揺られて会社に出勤を
している。 電車の中では皆きっちりスーツを着て
いかにも「俺 (私)は社会人です」みたいな雰囲気が
あるんだよな。 会社に着いて自分のロッカーに荷物を
置いて水分補給をするための水筒 後携帯 を持って
自席に着席をして携帯を弄って朝の朝礼まで時間を
潰してる。15分頃経った今課長が来た。 めちゃくちゃ
眠そうな顔をしてる それで何時も通り朝礼を受けて
さ 仕事しようと思った時課長が、言った
「明日からこの会社衣替えだから、薄いスーツで出社してねー」
俺はめちゃくちゃ喜んだ。 涼しくもなるけど何より
着込まなくて良い!! ありがとう衣替え ありがとう梅雨
俺はその時心の中で天気に御礼を述べ
仕事を始めた。
ああ、何時もは憂鬱な仕事も今日は頑張れそうだ
こんばんは 僕です。今日は 元彼女との別れた日の事を
綴ろうと思います。
その日は確か、日差しが暑い真夏でした。8月某日とでも
言っておきましょう。 僕は彼女の元へ朝電車に乗り
彼女の家へ足を早めました。 彼女の家へ着くと
ノックをして 「僕だよ」 と伝え 彼女が
「開けて入ってー」 と言います。 ガチャりとドアを開け
靴を脱いで中に入りまして、彼女の隣に座ります。
夕方位まで他愛無い話をして、 もう帰ろうかと
思ったその時『ピコンッ』と彼女のスマホに1件の
LINE通知が来ました。 彼女に相手は誰かと聞くと
良い感じになっている会社の同僚 と僕に言いました
僕は 混乱して彼女にこう言いました
「え……付き合ってる、んだよね僕達 浮気?」と
彼女からはこう返されました
『付き合ってるけど、最近デートも営もマンネリ化で
つまらないんだよね 4年も付き合えばそうだけど
だから、別の相手を探していたんだよね 浮気じゃ無くない?』
確かに一理ありました、し事実でした。 僕はその
事実に耐えきれず鞄を取って靴を履いて急いで彼女の
家から飛び出て 駅へ逃げ込むように走って行きました
そのまま周りの音をシャットアウトする様にヘッドホン
を付けスマホを操作して音量をマックスにして電車に
揺られました。勿論彼女からは不在着信 数多くのLINE
謝罪の言葉 色々来ていましたが僕は全て見て見ぬふりを
して、車窓の移り変わる景色をぼーっと見て最寄りで
電車を降り、家へ逃げる様に走って帰りました。
お母さんに「ただいま、少し部屋に籠るね」と伝え
自室へ入ると 途端体の力が抜け床に座り込んで
声が枯れるほど泣いて、枕に顔を埋め声が枯れるほど
呻き声をあげて泣きじゃくりました。
色々あった僕と元彼女ですが、今はお互い幸せに
なっています。 愛させてくれてありがとう元彼女
そう思える位僕は吹っ切れていました。
明日からまた絶望の平日が始まってしまう……普段から
仕事に行きたくたい俺が更に行きたくないと思っている
理由はそう…… 会議があるんだ しかも上司が居る。
ブラックとかではなくて穏やかな人なんだけど 俺が
会議を進めるんだよな 物凄く嫌だ。 逃げたいけど
俺は逃げない。 何故なら 俺と一緒に頑張ってきた
『これ』がある!
俺のはじまりはいつでも りんごジュース から
スーパーやコンビニでパックがお手頃価格で売られてる
から社会人になった今でもずっと一緒に育って来たと
言っても過言じゃない!
これが無いと 始まらないよな!
とある日の夜 私は『彼に』 「こんばんは 」と 一通の
LINEを送信した。
忙しいのだろうか中々既読にならない 私は
連絡の来ない携帯をベッドに置いてお風呂に行った。
あの後何時間か過ぎてもうそろそろ日付が変わる時間だ
『彼』から 連絡が来ていた。 こんばんは と書かれた
可愛らしいスタンプ たった一つだけ。 明日の学校 楽しみ
だね と 私は送信した。 中々寝れずTwitter (現X) を見て
いたら『彼』が浮上していた。 連絡を返さずそっちには
浮上しているのかと 私は少し寂しく思って今日は寝て
しまおうと思って無理矢理瞼を閉じて眠りについた。
朝 起床した後『彼』からは連絡が来ていた
「今日のお昼 友達と食べるからごめん」 と 私はそれに
「了解!」 と 返して 既読スルーで終わった。 学校でも
『彼』は 私と必要最低限の会話しかせず友達と一緒に
居た。小さな胸の苦しみがあって 私は 学校を早退した
そうして『彼』のLINEに 「今日はごめん…体調が優れ
なくて早退しちゃった… 」と送信した。 10分後に『彼』
から 「え!?大丈夫!? 今学校終わったからお見舞い
行くね! 」と 私はそれだけで嬉しかった その後『彼』が
来た。 他愛無い会話をして良い感じになった時 私は
言った 「昨日 すれ違っていて…寂しかった、お昼も…」
と 伝えたら『彼』が 私を思いっきり抱き締めて
「ごめん… ○○ 前回体調凄く悪かった時あっただろ?
その時にはどうしたら良いかネットの記事だけじゃ
不安で友達に聞いてたんだ 不安にさせて ごめん 」
私はその言葉だけで
胸の苦しみが消えた。