《夢と現実》
君から連絡が来る夢
君から連絡が来ない現実
君と会える夢
君と会えない現実
君の歌を聴ける夢
君の歌を聴けない現実
君と手を繋ぐ夢
君と手を繋げない現実
君とハグする夢
君に触れることすら許されない現実
君と同じ夜を過ごす夢
君と同じ夜を過ごせない現実
君が彼氏になる夢
君が別な子の彼氏になる現実
《さよならは言わないで》
君は“さよなら”と言いました
以前の君は“またね”と言っていました
君の“さよなら”にたいして
“さよなら”も“またね”も返すことはできませんでした
“うん”その一言でお別れしました
《光と闇の狭間で》
そういえば元カレ、貴方は乃木坂46が好きだったね
『帰り道は遠回りしたくなる』
“過去がどんなに眩しくても未来はもっと眩しいかもしれない”
貴方と別れたばかりの私はこの歌詞が信じられなかった
貴方と過ごした日々が眩しすぎて
その先の未来が真っ暗闇に包まれて見えなかった
光と闇の狭間でもがいて苦しんで辛さを味わい
君と出会い君に恋して
私の未来に光が差し込んできたんだ
本当に未来はもっと眩しかった
今となっては過去だけれど
あの頃の私は今までで1番輝いていたんだ
それももう過去のお話
これからの私はもっと輝ける日がくるのかな
《距離》
君と私との距離
物理的な距離はそんなにないかな
心の距離はとっても広い
そして月日が流れる度に広がっていく
もう君からの連絡も来なくなりました
《泣かないで》
「なんで泣いてるの?泣かないでよ」
そう君はいいました
君が歌ってくれた曲の歌詞が切なくて
君の声も相まって涙が出てきました
いずれは全て失うのにどうして大切なものが増えていくの?
そう君が歌った時涙がとまらなくなってしまいました
失うと分かっていても君を追いかけてしまう
そんな自分が嫌いで
君が歌ってくれる歌が大切で
君が話してくれる話が大切で
君の繋いでくれる手が大切で
君との関係が大切で
君自身が大切で
どうしてこんなに大切なものが増えていくんだろう