君の奏でる音…
君の奏でる音は、まるで人生みたいだ
あがって、落ちて
たまにつまずくけど、それでもなり続ける
君の奏でる音で僕がどれほど救われたか…
ありがとうね
君の奏でる音は僕を救った…
「上手くいかなくたっていい…」
そう言ってけれた君は
僕にとって"神様"と言ってもいい存在
本当に悩んでいた
男友達に相談しても、ただ笑ってかえされるだけだった
でも、ただつぶやいていただけの言葉を
君は真面目に返答してくれた
「上手くいかなくたっていい」
その一言で僕がどんなに救われたか、
君にはわからないよね
でも、君を"神様"だと思うほど
僕は救われたんだ…
だから、一人でいたい。
もう嫌だ
と、唐突に思った
たくさんの人がいる人混みも
気を使わなくちゃいけない友達も
あぁ、一人になりたい
でも、神様は私を一人にはさせてくれなかった
学校でも、家でも、図書館でも、
歩いているときでさて、常に周りには人がいる
もうたくさんだ
人が…嫌いになってきた…
だから、一人でいたい。
その澄んだ瞳には何が見えていますか…?
君に最大の特徴といえば、その澄んだ瞳だろう
君のその瞳はなんでも見透かしているようで
少し…怖かった
でも、その澄んだ瞳にどうしようもなく
惹かれたんだ
その、綺麗な瞳に…
羨ましくもあった
そのことで君が悩んでいるのも知らずに…
ありがとう…
僕に違う世界を教えてくれて
ありがとう…
僕に世界にはこんなにも美しい、澄んだ瞳があると
教えてくれて…
ありがとう…
神様が舞い降りてきて、こう言った
ある日、突然のことだった
自分は信じない人間だ、と思っていたから
すんなり受け入れたことに自分でもびっくりした
でも、神様に感謝だなぁ
神様があの時、助言してくれなかったら
君に出会っていないんだもの
感謝します…
あの時、神様が舞い降りてきて、こう言った
「自分の好きな部活に入りなさい。
周りの目など気にせずに。さすれば運命は
動き出すだろう…」