「さようなら…」
ずっと一緒だった…
幼稚園、小学校
中学校、高校も
全部一緒だった
でも、もうお別れしなきゃ、ね
おばあちゃんになっても二人でいられるか
わからないから…
どちらかがいなくなっても、生きていけるように…
二人で別々の道を歩むんだ…
また会う日まで、さようなら…
岐路…
分かれ道、だね…
明日、世界が終わるなら
あなたは、何をしますか?
友人と遊びますか?
家族と過ごしますか?
ゆっくりと自分の好きなことをして過ごしますか?
どれも素敵だと思います
最後の日くらい、自分の好きなことをしたいですよね?
私もそうします
明日、世界が終わるなら、
私は…君と一緒に過ごしたい…
最悪な日ってあるよね
ポジティブな人は、そんなにないかもしれない
でも、ネガティブな人は、結構毎日だったりする
私はネガティブ側の人間
だから、ポジティブな人についてはわからない
けど、ネガティブの人のことなら分かると思う
最悪な日
でもさ、その中にも楽しいことってない?
例えば、友達と笑い合ったり、自分の趣味を楽しんだり
最悪な日に出会ったら、些細なことでもいいから
自分の好きなことをやってみよう
それで、少しでも解消されるなら…
みんな、誰にも言えない秘密はあると思う
私にもある
じゃあ、君にもあるのかな?
あるとしても、私はその秘密をこじ開けたりはしないよ
でも、君のことを
知りたいなっては思う
だから、私に言える秘密…
教えてくれないかな…
私は、暗く狭い部屋にいる
別にどこかに閉じ込められてるわけではない
ただ、家に一人でいるだけ…
寂しくはない
もう、慣れたから
でも、心に穴が開いてる気がする
「気のせいだ」
と、ただ自分に言い聞かせる
ある時、暗く狭い部屋に光が差し込んできた
太陽みたいな、眩しい光…
そう、君が私を
暗く狭い部屋から、出してくれた…
光を当ててくれた…
私に、光を当ててくれて
ありがとう…