街。
そこは情報にあふれている。
逃げ場のないほどに、溢れている。
だから、ひとりになれない。
窓を開ければ看板、看板。

やりたいこと。

同じクラスのあの子はこんなことを言っていた。「私が死にたいなんて言ったら、今日を生きたかったのに死んでいった人に失礼だから言わない。」僕は、あの強くて素敵な彼女とお近づきになりたい。

筆が進まない。
それはきっとこの頃曇続きだったせいだ。
幸いなことに、明日は晴れるらしい。
そうと決まれば長ったらしい文章を書くのはやめて
さっさと寝よう。あったかい朝日を拝むために。

岐路。私にゃそれほど縁のない言葉だ。
決められたカリキュラムに従って、決められたことをする。そんな生活を続けて早九年。ついに来た。人生の岐路が来た。私にゃどうもできないよ。まだそこ習ってないよ。どうすりゃいいの教えて先生。

世界の終わりに君と
僕はいるだけでいい。特別なことはしないでいい。
そんな状況で急いで何かしても、まともにできないと思うから。ただ最後に一つお願いするとしたら、
そんな顔をしないで欲しい。