多田野一人

Open App
10/16/2024, 2:13:57 PM

やわらかな光
少しづつ秋の足音が、聞こえ始めた…残暑も、まだまだ続くけれど、陽射しが、幾分か、柔らかくなった気がする…
真夏の頃は、肌が痛い程に強い陽射しが、恨めしく思っていた…
それが、そよぐ風が、涼しくなり、木々の葉っぱも、少しづつ色付き始めた…
この、季節の風と光りが、優しく柔らかく、心地よいから好き…

10/15/2024, 3:07:46 PM

鋭い眼差し
心の奥底迄覗かれそうな…穏和な顔で、私を心配してくれる…其れなのに、あなたの瞳は、何処迄も探るような感じがする…
何時も、小さな出来事で、不安になる私は、直ぐに、あなたに頼ってしまう…その度に、言葉だけではなくて、心にも、寄り添ってくれる…そう、今日みたいに、私自身が気付かない、心の中の小さな棘迄、見つけてくれる…

10/14/2024, 2:19:43 PM

高く高く
秋の空は、高く感じる…空は、夏と変わらない筈なのに…
突き抜けたその先には、宇宙が広がっているんだろうな…翼があれば、この、青空を突き抜けてみたい…自由で、遮る物が無い、この高く何処迄も続く青空を、果てる迄、飛んでみたい…空に浮かぶ雲も、突き抜けてみたい…そして、高い空から、世界を見下ろして…

10/13/2024, 3:01:34 PM

子供のように
無邪気な笑顔が好き…
気まぐれで自由で
自分勝手で…

何時でも、私を振り回してその度に、心が、壊れそうになる…
でも、そんなあなたが、愛おしくて、どんどん、のめり込む…
子供みたいな、あなたに、ドキドキする胸が、止まらない…

10/12/2024, 3:11:35 PM

放課後
中学生や高校生の頃は、帰宅部で、図書委員をしていた…ホームルームが終わると、さっさと図書室に移動して、下校チャイムが過ぎても、居残っていた…特に、中学校の図書室は、木造の平屋の教室2つ分あり、本の黴臭いや、西陽で舞い散る埃の感じが、落ち着いて…
そんな、穏やかな放課後が、今でも心の支えになっている…

Next