夢と現実
まだ40代だった頃、60過ぎても
おしゃれで活動的、お腹周りはスッキリスレンダーな還暦になろうと考えていた。そんな目標になる女性も近くにいてそうなるんだと夢みてた。いえいえ、誓ってた。
その年齢になったわたし。お腹周りは、しっかりお肉がついてます。毎日の忙しさに紛れ、髪の毛はボサボサ、気やすい楽な服をきて過ごす還暦過ぎのおばさんになりました。それが現実。
努力すれば叶えられたかも知れない夢。現実は、鏡に映る自分。
病気もせずに暮らしてるからこれでオッケーと捉える、現実肯定のわたしです。やれやれ!
さよならは言わないで
この年齢になると肉親はもう既に、彼岸に渡っています。
父も母も、兄弟も逝ってしまいました。
ドラマのように、枕元で涙を流しながら送った訳ではありません。
亡くなったことを、電話で知った別れです。
さよならは言わないで別れた、最期の別れです。
さよならを言えたら、悲しい思いが薄らぐわけではないけど、
直接伝えたかったと今も思います。
「ありがとう、お世話になりました」と。
光と闇の狭間で
光と闇、それはわたしの心模様。
光あれば希望あって、
闇だったらどん底の気分。
光か闇かはわたしにかかる処が大きい。
だから、
闇に引き込まれないように注意して過ごします。
距離
物理的な距離ではなく、心理的な距離。
信頼を失わせてしまった人との距離は、絶望的に遠い。その信頼を取り戻すには、並大抵の努力では足りない。
物理的だったら、時間とお金をかければ距離は近づくけど、信頼を取り戻すには、誠心誠意の対応ときめ細やかな心遣い。
それから、相手次第だからご縁もありだと思う。
なんだか、距離の話から、信頼を取り戻す方法の話に代わってしまった。
愛情
愛情深い人になりたい。
若い時そう思った。自分がそうでないと、気づいていたから。
人生の終盤に入り思うのは、愛情を惜しみなく与えてきたか。周りの人たちに。
子どもたちには自分なりの愛情を惜しみなく注いできたと思えた。
連合いには‥?
一緒に生きる同志だから、愛情はあったかな‥。
あったことにしよう!