狭い部屋
物が多くて狭い部屋。わたしの部屋です。
元々はそんなに小さな部屋ではなかったのに、だんだんに物が増えてしまったの。
使わない物捨ててスッキリさせたい。簡単そうで、でも出来ないのよね。
心の整理が先かな。
失恋
自分の失恋の記憶は、もう思い出すのも難しくなりました。あの時は、どうやって立ち直ったのか‥。
今思い出す失恋した彼氏、素敵な記憶になって残ってる。
恋が成就した夫は、出会った頃の人物じゃないわ。もう心の中で、ズタズタにこき下ろしてる。
もし、失恋してたら違ってわよね。
正直
もう7.8年も前の姪の結婚式での思い出です。
最後の花嫁から両親への手紙。波目で手紙を読み上げる姪。大人になったんだねと聞いてました。
「友達みたいなお父さん‥」
そうそう、兄はそんな感じの父親よね。
「正直物で、真面目で、働き者のお母さん‥」
義姉への、姪の言葉にわたしはハッとした。娘から母親への形容としては、立派過ぎる言葉。やっぱりそうね、とも思えた。
わたし自身は、正直物とは言えないな。自分でわかります。
少しは義姉を見習ってみようかと思います。
梅雨
もう随分前の話だか、大量の洗濯物に追われていた頃、梅雨はうんざりする季節だった。
そんな時、姑がこんな事を言った。
「梅雨はね、わたし好きよ。家に居ても、どうせ片付かないし。誰かから、出掛けて遊んでるとも言われないから。」
そう言えば、おしゃれな姑は傘もたくさん持ってて、その日の服に合わせる人だった。梅雨の日、楽しんで出掛けてたのだ。その時は、へ〜としか思わなかった。
洗濯物の量が減った最近になり、梅雨の日も楽しもうと思えるようになった。人生の先が見えたから?
いいえ、自分で自分を楽しませるようになったからです。
姑もあの時そうだったのかも知れないな。
天気の話なんてどうだっていいんだ。
僕が話たいことは‥
僕が話たいことは、君のその大丈夫って言う言葉だよ。
大丈夫って、大丈夫じゃないから言うんだよ。大丈夫って丸め込まずに、
話して欲しい、君の本当の気持ち。
辛いんだろう、とか悲しいんだろとか勘繰ったりはしないからさ。
今夜は君が話したくなるまで、ここで待ってるよ。