子猫
最近、野良の子猫を見かけた。
前から居る、さば柄の野良の子どもだろう。
酒屋さんに聞いたら子猫ではないと。餌やりしていた高齢の奥さんが引越して、さば猫が痩せてしまったようなのだ。
複雑な気持ち。ウチではどうにもできないし。気持ちの持って行き場が見つからない。
さば猫とはここに越してからだから、 5年の付き合い。居たらいたで癪に触るが、来なくなった時は気になりもした。
この状態どうにもしょうがない。
猫好きの酒屋さんに任せるしかないと、自分を納得させた。
秋風
キッチンの端には、幅25センチほどの腰高窓がある。上げ下げタイプ、開放される空間も少ない窓。
でも、わたしにとってはありがたい窓だ。
先日忙しく料理していた時、
気分を変えるために開けてみた。
すると、途端に秋風が吹き込んできた。
それが強い風だったから驚いた。
暖かくも無く冷たくも無い、強い風。
その風の強さとちょうどの温度で気分が変わり、続けて料理することができた。
秋風。ありがたい風だった。
また会いましょう
好きな人に、また会いましょう
そう言って貰えたら嬉しいですよね。
好きでも嫌いでもない人が言ってくれたなら、それでもにっこりします。
人生の後半戦を生きる自分には、
また、が無いことだってある‥
そんな風に考えてしまいます。
今日会うのが、最後になる事だってあるんだ、と思って暮らしています。
何気ない毎日が大切だつてことかな。
スリル
スリルを味わいたくって、危ないことをしてしまう。若いころはやってました。
恋愛とか、友人関係とか。
そうでは無くて、思い通りに行動したら、スリルを味わってしまったのかも。
だんだんと、スリルのない生活を求めるようになり、
気がつけば毎日が単調な日々。
でも、あのスリルはもう結構。
決して誰も幸せにはしてなかったから。
飛べない翼
あなたの持っている、飛べない翼は何ですか?
心の奥に仕舞い込んだわたしの〜わたしの飛べない翼は、音楽家になること。飛び立って、ソリストとして活躍するのがわたしの仕舞い込んだ翼です。
持っている人、いない人。そして、持っていたことも忘れてしまった人。
思い出だして、翼を毛づくろいしてみるのも良いかも知れません。