放課後
わたしの放課後の風景。
通っていた高校には普通科と音楽科がありました。
放課後は、管楽器やピアノ、
バイオリン、マンドリン、ギター
それに声楽の練習する声が、
校舎のあちこちから聞こえてきます。
わたしは普通科。
普通科の子達の部活動で
ギターを弾いてました。
音楽科の生徒たちは、それぞれ音大目指してました。
放課後の練習は真剣です。
わたしにもそれが伝わってきました。
普通科のわたしにとって、
音楽を極める人達と同じ校舎、
同じ空間にいることはちょっと特別な感じ。
音楽を追求する高揚感のある放課後でした。
カーテン
我が家のリビングの掃き出し窓と、腰高窓にかかっているカーテンは40年以上前の年代もの。
色に拘りのある義母が、生地を選んで自作したカーテン。生成りの地に茶の格子がおしゃれです。
わたしが初めて遊びに行ったときからありました。
まだまだ現役のカーテン。
長い間、家族の生活をみてきたカーテンです。
大切に使うとカーテンは長持ちするんですね。
涙の理由
悲しいから、嬉しいから、涙が流れる。涙の理由です。
涙腺が生まれつき弱いと、自分でも気が付かないまま涙が流れている場合があります。
強い風にあたっただけで、涙が流れます。涙腺弱い、が涙の理由です。
人から、どうしたの?なんかあったの?と聞かれて気づくときも。
同じ体質の方いますよね?
ココロオドル
人の心の状態、
「ココロオドル」
は、テンションあげ上げのとき。
テンションが上がる大きな大切なイベント、
恋愛、結婚、出産、子育て中のイベント、などはもう終わりました。
ココロオドルは、もう無いのか?
いいえ、小ココロオドルはあちこちにあります。
意図して作って暮らします。根が陰気なので。
贔屓の噺家さんの会へお出かけ、たまーに家族と外食、隣町の大きなホームセンターに、植木の買い物、
読みたかった本を買ったなど。大切な、小ココロオドルです!
誰かが、笑うから楽しくなるんだ、って言ってたな。
ココロオドル、ように振る舞うから、
ココロオドルのかもね!
束の間の休息
束の間とは、短い時間、例えば数分とか数時間のこと?
わたしにはこの数年、長くて10年が束の間の休息に思えて仕方ない。
子供たちの養育は終わったし、
義父母の介護もほぼ終わった。
夫婦二人、病気もせずに暮らせている。夫婦以外に、誰の世話もせず、暮らしている。
この先には、老いが待っている。介護したり、されたりの暮らしが待っているのかも知れない。
今は、老いの前の束の間の休息に思えるのだ。