uekara

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9/21/2022, 1:07:43 PM

秋恋


一年で、秋が一番好き。

美味しい食べ物でもなく、
綺麗な紅葉でもなく、
おしゃれが楽しめるからでもなく、
芸術の秋でもない。


戸建ての家、窓を全部開ければ、
風が通って行く。
秋ならではの快適さ。
だから、秋が好きなの。

春は?
スギ花粉が邪魔します!
秋なら、大丈夫。

家で楽しむ秋風は、細やかな楽しみ。
わたしの秋恋。






9/20/2022, 2:21:10 PM

大事にしたい


うとうと、二度寝してしまった朝
パットメセニーの
繊細なギターの音色が、
夢の中に聴こえてきた

あぁ、素敵な音色
そう思ったら目が覚めた
隣の部屋で鳴っている、
パットメセニーだった


素敵な音楽が、素敵と思える感性
無くならないで欲しい

きざな奴と思われてもいい
本当に、
大事にしたい

9/19/2022, 11:39:22 AM

時間よ止まれ


50才を過ぎたころ、満開の桜並木を車で通っていた時、
何回この桜を見られるか、と思った。

60才を過ぎた近頃、やり残したいろいろを思い、この先それを成せるか
と思い愚ねる。

ずっと人生が続けばと思う。
そんな、欲深い自分がいる。


時間よ止まれ!
そう!時間よ止まれ!



でも、止まらなくていい!

時間は有限

だから、必死になるの!

9/18/2022, 10:31:49 AM

夜景


わたしにとって、思い出深い夜景
それは、心の中にある一枚の写真よう

育った町の中心に、小高い城跡があった。
そこからの夜景は、
今でも心の中に残っている

隣町の飛行場、
町外れを流れる大きな河川、
そして田舎町の町灯り
懐かしい心の中にある、夜景

死ぬまでに、もう一度
あの丘から見てみたい

9/17/2022, 3:28:20 PM

花畑


ずいぶん前の事だが、住んでいた家の隣は空き地だった。
結構な広さで、耕作放棄地のようだ。所々に畝の名残があり、筋になっている。

立ち入り禁止の看板もなく、柵もなかった。車の通らない散歩コースに、その空き地はもってこい。
歩き始めた子供とよく散歩した。
春になると、シロツメクサが咲いた。

今どき、広い空き地が出入り自由でシロツメクサが咲いている、等といつたのどかな風景はない。

のどかだったあの頃、あれはシロツメクサの花畑、と今になり思った。

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