正直に話す事は難しい。

小さい頃怒られたくないから、怖いから。
だから、何があっても黙ってた。

自分が悪くても、悪くなくても…。

成長と共に次は、正直に話すようになった。
でも正直に話すと、いい事もあったけど、相手を悲しませたり、傷つけたり、泣かせたりする事が増えていった。

今の私は、正直に話しをする時は、最初にごめんなんだけど私はこう思ってるんだと話すようになった。

昔も今も、やっぱり「正直」は難しい。

今は、まだ春の季節。
暑くても、まだ春の季節。

でも、最近雨の匂いがする。
梅雨がやって来た。

梅雨が春の終わりを告げ、梅雨が終わると夏の始まりを告げる。

今年も、夏がやって来る。

無垢はいい事もあるし、悪い事もある。

いい事は、見た時、知った時、キズや辛い悲しい事があるけど、それが自分の糧になり、経験になり、自分と言う中身のある{人間}になる

悪い事は、何も見なければ、知らなければ、毎日楽しく過ごせるし、幸せでいられるけど…。
ずっと夢みる汚れなき、空っぽの{お人形さん}になる。

無垢は悪い事とは思わないけど、いい事とも思わない。

{無垢は罪}と言う言葉もあるのだから。

自分の好きな事や、チャレンジに終わりはない。
追求したい、何かを得たい気持ちでいっぱいだ。

時間も忘れちゃう。色々見たいし、試したい！
好奇心に終わりなんてない。って言ってる自分。

本当は、この楽しい旅を終わらせたくないから、必死になって探し歩いてる。

終わりなき旅を続けたいから。

いつも、｢ありがとう｣は素直に言える。
でも、｢ごめんね｣は素直に言えない。

｢自分は悪くないのに｣とか、｢なんで謝らないといけないの？｣とか…。

言い訳ばかりしちゃう。

自分が悪い、悪くない。相手が悪い、悪くない。

ぐちゃぐちゃな気持ちを｢ごめんね｣は1つにしてくれる。

｢ごめんね｣は、仲直りの魔法の言葉。