黒い瞳
貴方を喪い
刻まれた記憶は
果てし無く
触れ温もり
軈て鼓動さへも
弱く儚くて
私を忘れさせた…
黒い瞳に魅入られ
貴方の息吹と共に
黒い瞳に愛しさへ
過越した時を刻む
黒い瞳に魅せられ
貴方の呼吸と傍に
黒い瞳に囚われて
私を残し星になる
遥か彼方に残され…
Schwarze Augen verlassen
mich und werden zum Star…
Schwarze Augen verlassen
mich und werden zum Star…
Schwarze Augen verlassen
mich und werden zum Star…
氷華
冷たい月が
照らす
凍てつく光
美しく哀し
一輪の
氷華な神秘
照らす輝き
限りなく透明な程
映ら無い脆さ・・・
氷華 私の血に
染まれ・・・
同化 私と共に 全てを・・・
氷華 私を包み
産まれ・・・
同化 私と共に 朽ちて・・・
「傍に居るから 離さないから」
氷華 鮮やかに
美しく・・・
真紅 咲き誇り 願いを・・・
氷華 神秘的に
叶え様・・・
花弁 私の血で 咲いて・・・
存在し意味を
もう・・・
哭かないで・・・
零想下
上部の感情
傷みは薄れた
偽善の言葉
響きは消えた
流れ堕ちた血が
物語る傷痕
何も感じ無くて
感覚が失う
繋ぎ止めた息苦しさは
仮初めに染まる夢
引き繋がれた偽りの絲
疑心の支配は零度
心亡くしたのは・・・
愁月
遮る闇に
光放ち
翳る刻に
煌めき
哀しげに嗤い
儚げに覗かせ
美しさと切なさの
混じり合う
美麗の神秘
煌やかせた月宵は
何を見つめ
雫を堕とし
鮮やかに縁取る…?
幾千の刻の中で
幾億の星の中で
触れられそうで
手を翳して掌に
遙か彼方
口付け交わして
刹那風に吹かれ
夢現の終わりを
何時迄も輝かせ
「刻ト共ニ…」
指折
生き定め
振り返り見つめた過去
繋ぎ止め
壊れない様にした自我
夢見る世界
夢奏でた手
すり抜けては
指折数え
薄れ無い様に
掴む定め
また 指折数え
遠き 未来見て
歩き続け様・・・