あとで投稿します。

『光と闇の狭間で』

・女のコver.・

どんなに好きで想っていても、貴方にとって私はただの友達
ふたりきりで遊びに行くことはあっても、
隣を歩くことが出来ても、その手を取って繋ぐことは出来ない
こんな近くにいるのに私達はとても遠い

どんなに想っていても、私には貴方を射止められない
貴方を好きになった自分に後悔しているわ


・男の子ver.・

どんなに好きで想っていても、君にとって僕はただの友達
君に想いを告げて君を失うことになったら、
今の関係すら無くなったらと思うと怖いから、隣にいる君の手を取ることすら出来ないでいる
こんな近くにいるのに　君がとても遠い

他の誰かの隣になんていてほしくないから
ずっと僕の隣にいてほしいだけなのに
どんなに想っていても君を射止める勇気が出ない
こんな自分がとても情けないよ

『距離』#５３

あとで投稿します

『泣かないで』

ちょっと肌寒い室内も
布団から出るのを躊躇うのも
「早く起きなさい」と私に向けられる少し大きめの声も
私にとって冬のはじまり

あと５分、あと５分だけ……と粘っていると
「いい加減に起きなさい！」という大きめの声に
慌てて布団から飛び起きた


『冬のはじまり』#５１

あとで投稿します。

『終わらせないで』