子供の頃、眠りにつく前にはいつも母が私の頭を優しく撫でながら子守唄を聴かせてくれた
その母の行動は私を安心して眠りへと誘う

それから月日が経ち私は大人になったけれど、
風邪で寝込む私の頭を撫でながら母はあの頃のように子守唄を聴かせてくれた

「もう子どもじゃないよ」と言いたかったのに、
その優しさに安心して私はそのまま眠りへとついた


『眠りにつく前に』#２５

永遠に叶わぬ願いと知っていても
それでも願ってしまう

もう二度と開くことのない君のその瞳に
どうか僕の姿を映して、と


『永遠に』#２４

人生どんなことが起きるかなんて誰にも予測できないけれど、
それでも僕は遠い未来の 歳を重ねた君の隣に居るのは変わらず僕であってほしいと
この指輪に願いを込めて


『未来』#２３
これからプロポーズをしようとする男性の思いにしてみました。

１年前 君が「好きです」と告白してくれたこの場所で、
１年後の今日、僕は君にプロポーズをする。


『１年前』#２２

昨日のお題と。


小さい頃、母が何度も読み聞かせてくれた好きな絵本がある。
その絵本を今度は私が子どもに何度も読み聞かせている。


『好きな本』#２１




この空を見て神様が悲しそうだと言った我が子の為に、
帰ったらてるてる坊主を作ろうねと話した

神様、元気になあれ


『あいまいな空』#２０