当たり前がとても幸せなこと。人の温かさに触れたこと。
一輪の花が色をつけてくれたこと。
この世も悪くないなって病室にいた時そう思った。

明日、もし晴れたら沈みきった心も晴れてくれるかな。

どんな関係性の人とでも、いつか馴れ合う気安さが嫌。
だから、一人でいたい。
その時間がなければ私が私じゃなくなってしまうから。

澄んだ瞳が、曇りきった瞳に変わってしまって、隣にいる人も時代も変わって、もう全てが変わったとしても、それでも私だけは変わらないでいたい。

嵐が来ようとも、なんとかなるさ。
その気があれば、人生心強い。