mae

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10/6/2022, 12:17:16 PM

あなたが去ってから
何年が経っただろう
いまだに心は
立ち止まったままで
ふと我に返っては
過ぎた日を想ってしまう
もう無理なんだって
分かっていても
受け入れられない
あなたがいないなんて
考えたくもなかった
なのにどうして
あなたはわたしひとり
置いていったの
戻れないのに
またふらっと戻れる気がして
ねぇあなたの笑顔が見たいな
あなたの声が聞きたい
あなたの笑い声が聞きたい
ずっと忘れることなど
できやしないんだよ

10/5/2022, 10:08:47 AM

幼い頃はよく
空き地に立って
オリオン座を見上げた
今では懐かしい
思い出になった
星座はいつも
私の心を震わせた
はじめの頃は
特別好きだった
わけではないけど
父がよく
見に行こうと
誘って来たから
見に行くようになった
現在住んでいる
この地域は
星などほとんど見えないから
幼いあの頃へ戻りたいと
今になって思う
いつか星が降る丘へ行きたい
星が降る町に住みたい

10/4/2022, 11:57:08 AM

ブリキのチョウが
ひらひら舞う
ここは真夜中の
小さな遊園地
カラフルなうさぎが
こちらへやって来て
僕たちと踊りませんか?と
声をかける
私は思わず
はい!と答えた
真夜中のダンス
空からスポットライト
月が挨拶をしに来て
私にささやかなキスをくれた
ときめく心を
優しく包んでくれた
森の木々たちは
いまどうしているのだろう
一度きりの
真夜中の夢

10/3/2022, 10:20:48 AM

都会の雑踏
信号待ちしている
人々の影と
行き交う車
あなたの住む街は
ここよりも
もっと都会
あぁ
あなたにまた
巡り会えたらなぁ
一晩でもいい
一瞬でもいい
この胸のうずきが
感情を駆り立てる
あなたに再び
会いたいと。

10/2/2022, 10:23:00 AM

あなたに会いたい
月日が流れるたび
強くなってゆく想い
あなたのいる街へと
この想いが届きますように
なんて
奇跡をもう一度
いや、何度でも
月を見上げて願う
大好きだよって
何度でも伝えたい
温かな背中に触れたい
醜い野望ばかりが
溢れ出てくる
こんなわたしを
あなたは笑うかな
それでもいいの
ただ一緒に
時を過ごしたかっただけ
それだけだよ

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