うちの変換子ちゃん。
｢とおいひのきおく｣と入力したら
変換候補に｢遠い桧奥｣と出てきたよ。
アホな子は可愛いね。

このアプリを使うようになって
よく遠い日の記憶を
ほじくり返す癖がついた。
正直、思い出したくもない記憶が
顔を出してきて、時々辛いときがある。
それでも頼れるネタは
自分の遠い日の記憶しかないのだから
まあ、仕方ない。

ちなみに｢ほじくりかえす｣の変換候補は
｢保持繰り返す｣。
図らずも、記憶の説明を
しているように聞こえる。

(遠い日の記憶)

睡眠時無呼吸症候群のわたくし。
昼、ちょくちょく寝ちまってました。
心配する母に圧されて
検査を受けたら相当重症だった為
検査の結果を聞きに行った当日
シーパップのお持ち帰り。

シーパップとは
寝るとき鼻にマスクして
空気を送り込み、気道を広げて
無呼吸やイビキを軽減する機械なのだ。

で、毎夜シーパップして寝るようになったら
ぐんと昼寝ることがなくなった。
やるな、シーパップ。
真昼の夢ともおさらばだ。

(真昼の夢)

父と母が煮干しを食べている。
カルシウムかなんか知らんが
どうも私は苦手である。
二人だけの煮干し。
ウチは三人なので
一人だけ仲間外れ。

(二人だけの。)

夏～は来ぬ～♪
って歌あったな。
来ぬ(きぬ)って来たって意味だって
音楽の教科書か歌集に
注意書があったように記憶している。

｢～ぬ｣だと否定のような気がするが
夏は来ないじゃ話にならない。
これを｢こぬ｣と読んだら
来ないんだけどね。
まあ、昨今の地獄のような夏なら
夏はこぬ方がありがたいかもね。

(夏)

満員電車で
誰かが音無の
屁をこいた。

(隠された真実)